ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

セガによるアーケードゲーム。

メガドライブPCエンジンファミリーコンピュータにも移植されている。

後年にはPS2などでシリーズ作も作られているが、ここでは基本的に第1作について記述する(pixiv内でも第1作が殆ど)。


に遣わされた獣人戦士が、さらわれた神の娘を救出するため、ゾンビ悪魔等の怪物達に挑む。


システム説明編集

基本システムは強制横スクロールのアクションゲーム。全5面。

白い狼の敵を倒すと白い宝玉(スピリットボール)が出現し、これを取るとパワーアップする。

パワーアップはノーマルボディ→マッスルボディ→マキシマムボディ→獣人の4段階。

マキシマムまでは攻撃はパンチとキックのみだが、獣人になると飛び道具やラッシュなどの必殺技が使える様になる。

獣人になってからステージの最後に着くとボスが出現する。まだ獣人でないとステージの最初にループする。白い狼をもらさず倒していれば1周で獣人になれる。

ボスを倒すとステージクリア。次のステージはまたノーマルボディからスタートする。


各面毎に変身出来る獣人編集

1面:ウェアウルフ

2面:ウェアドラゴン

3面:ウェアベア

4面:ウェアタイガー

最終5面:ウェアゴールドウルフ(ウェアウルフの上位互換)


後述のリメイク作ではマーマンドンファン的なミノタウロス宇宙人など他の形態も出た。

ネタ要素編集

・パワーアップすると露出度もアップ。

・獣人になるシーンの演出が無駄に派手。

・ウェアベアかわいい。

・アーケード版のエンディングは楽屋オチ(製作チームがゴールデンアックスエイリアンストームと同じ)。


PS2版(PROJECT ALTERED BEAST)編集

何処かギャグ要素のあった原典の前作と異なり、こちらは(一部除いて)徹頭徹尾シリアス。


プレイヤーはあらゆる生物兵器に変身できる改造人間『ゲノムサイボーグ』であり、『ゲノムミスト』によるバイオハザードの渦中にある『ゲノムサイボーグ』開発の第一人者・エリック博士の安否確認と救助の為に渓谷の中にある町に飛び込んでいく。


廃墟となった町の中で研究所から持ち出されたはずの『ゲノムチップ』を埋め込まれ変異した生物からチップを回収し、何者かが『ゲノムミスト』を散布した事に気づく主人公。チップを回収する毎に甦る過去の記憶…果たして何が待ち受けているのか?


ちなみに変身は表面の人間の体組織を切り捨てて、内部の体組織を変換させる事で行われている。その為非常にグロい。しかも変身ムービーを全部は飛ばせない(冒頭の2秒は必ず流れる)為、頻繁な変身を要求する場面ではテンポを著しく損なっている。一方獣人形態からヒトに戻る際はムービーもなく一瞬。…どういうことなの…


変身できる獣人形態は6体+α。

  • ウェアウルフ:最初に変身できる形態。
  • マーマン:最初に獲得できる形態であり、水中専用。デコイを吐き出してそれに敵を誘導できる。
  • ウェンディゴ:雪男・サスカッチのような形態。デカニブく、車などの重いモノも簡単に持ち上げられる。また冷却ブレスを吐くことができ氷のブロックを作って投げつけられる他、冷気に耐性がある。
  • ミノタウロス:鋼鉄のような皮膚と炎のブレスが特徴。全身を鋼鉄のように硬化させると大きな岩すらものともしない。炎のブレスで燃やしたり爆弾に着火できる他、炎に耐性がある。
  • ガルーダ:大空に飛び立つことの出来る唯一の形態。この形態でしか行けない所も多く、強風をものともしない。
  • ドラゴン:架空生物として設計されていたものの、膨大なエネルギーを必要とする事から封印されていた形態。実際変身してからのリソースの消費が激しく、長時間の使用は難しい。その代わり攻撃力は非常に高く、電撃に耐性がある。

  • 隠し要素その1・グリズリー:原作の熊ポジション。ただしグリズリーと言うこともあって愛嬌はなくなった。しかも通常攻撃の育成に多数のデータを必要とするわりに簡単に割り込まれてしまい強くはない。丸まっての移動と石化ガスと石化耐性、そして臀部から出される神経性の毒を含んだガスしか取り柄はない。
  • 隠し要素その2・U.W.H:資料にある地球外生命体を参考に造られたという設定。正式名称UNIDENTIFIED WEIGHTLESS HUMAN。常に浮遊しており短期間のワープが可能。通常攻撃の攻撃力は最低だが、13段のコンボを最後まできっちり決めるとラスボスの体力を最大一本分減らせる超火力になる。また時間停止+反重力で地面に落ちた敵を空に吹き飛ばしてザコであれば即死させられる。
  • 隠し要素その3・ワータイガー:ライバルが使っている形態変化をデチューンし主人公でも扱える様にした、という設定。ほぼワーウルフの上位互換だが、リソースの燃費はやや悪い。専用の変身ムービーはなく、ライバルのムービーの使い回し。

関連タグ編集

セガ ゲームセンター 獣人

外部リンク編集

Arcade Fan

関連記事

親記事

セガ せが

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 176943

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました