日本物産
にほんぶっさん
Frontier Spirit in the Amusement
Frontier Spirit of Amusement
親記事は、後述事情でハムスター(ゲーム会社)に設定しています。
1970年に大阪で起業し、1978年にアーケードゲーム業界に参入したが、いくら当時のゲーム業界が著作権におおらかだったとはいえブロックくずしのコピー品やスペースインベーダーのコピー品を取り扱っていた為にタイトーに訴えられた(後に和解)。またギャラクシアンでもやらかしてしまいナムコに訴えられた事がある(後に和解)。
1980年に代表作となるアクションゲーム「クレイジークライマー」をリリースし、シューティングゲーム「ムーンクレスタ」と共にニチブツの表の顔となった。
1983年に、自社オリジナルのキーボード付き家庭用ゲーム機マイビジョンを発売するも、発売されたROMカセットがテーブルゲームのみであったことと、¥39,800と言う高価が災いして埋もれてしまう。後に「マグマックス」でファミコンに参入すると、「クレイジークライマー」や「テラクレスタ」といった同社の人気タイトルの他、「コスモポリスギャリバン」や、今や別の意味で有名になってしまった「セクロス」等のタイトルをリリース。またPCエンジンでは、家庭用ゲーム機初のオリジナルタイトル「F1サーカス」をリリースし、F1ブームにあわせて各社がレースゲームで鎬を削る中で大ヒットさせた。
※F1サーカスの大ヒット具合を物語るエピソードとして、当時F1に参戦していたロータスのスポンサーとなり、ニチブツのロゴが車体に貼られていたと言う話がある。
1983年には業務用初の脱衣麻雀ゲームをリリース。その後、脱衣麻雀ゲームの内容に関して業務用タイトルの業界団体JAMMAやAOUと対立した結果、両団体から飛び出して脱衣麻雀ゲーム中心にシフトしていき、AV業界と組んで実写映像が表示される脱衣麻雀ゲームといったアダルトゲームを展開した。
その後、業務用の脱衣麻雀と共に、家庭用ゲームで一般向けタイトルをリリースしていたが、2001年発売のタイトルを最後にゲーム事業から撤退し、自社ビルも人手に渡ってしまい、著作権管理と在庫販売のみ行っていたが、2009年に業務を停止した。
その後、2014年3月14日に約400タイトルの版権をハムスターが譲受したことを公式に発表。その翌年から展開を開始した「アーケードアーカイブス」シリーズの最初の配信作に「クレイジークライマー」が選出された。
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コメント
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