概要
画面上を反射しながら移動するボールを、画面下部に落ちないように、バーを左右に操作して打ち返し、煉瓦状に並べられたブロックを消していくゲーム。1976年にAtari社が「ブレイクアウト」という名前のアーケードゲームとして発売し、当時は一世を風靡した。
原型は、Atari社が開発した「PONG」に代表される、テニスや卓球のような形式のゲームとされている。この「PONG」を、独りで行う壁打ち型ゲームに変化させたものが、現在の「ブロック崩し」ゲームであるともいえる。
なお、pixiv内でこのタグが使われているイラストのほとんどが脱衣型ブロック崩しとなっている。
1986年、タイトーがブロック崩しに敵キャラやアイテムの要素を加えたアーケードゲーム「アルカノイド」を発売する。
これがヒットしたことにより、業務用では同年にセガから「ギガス」が、1987年にナムコから「クエスター」が、1991年に東亜プランから「GHOX(ゴークス)」が、家庭用では1986年にコナミからファミリーコンピュータディスクシステム用で「謎の壁 ブロックくずし」が、1987年にセガからセガマークⅢ用で「ウッディポップ 新人類のブロックくずし」が、1989年に任天堂からゲームボーイ用で「アレイウェイ」が発売されるなど、この時期に集中して亜流が増えている。
脱衣型ブロック崩しとは
こちらはブロックが服になり、背景画像に下着姿や裸などが用意されている。
つまりブロック(服)を崩す(脱がす)事で背景画像(裸)が見られる仕組みとなっている。
作品によってはクリア後にご褒美イラストが用意されているものもある。
また、複数枚イラストを使用し、1stステージでは上着、2ndステージでは下着、といった徐々に脱がせていく内容のものもある。
このタグが貼られた作者は大抵ホームページを所有しており、サイト内でプレイできる環境になっていると思われるので、気になるイラストがあれば行ってみるといいだろう。
更に詳しくは個別記事を参照