概要
ファイルマネージャーとはコンピューターに用いられる用語のひとつで。保存したファイルを閲覧するためのアプリケーション及びそのソフトウェアの名前。マイファイルとも呼ばれる。
Mac(Finder)、Windows(エクスプローラー)、GooglechromeOS、Linux、UNIXなどのOS向けにもある。
DOSより比べるとファイルの扱いがしやすい対応ソフトウェアがあれば多くの種類のファイルがその分閲覧できる特徴を持つ。
ほとんどの場合、UIが統一されていないので、ソフトウェア(アプリケーション)によっては使いやすいものから使いにくいものもある。
限定的な制約付きのものからRARなどの圧縮ファイルを展開する為の専用のAndroid向けのアプリもある。
テレビやレコーダー(デジタル放送を視聴できる機器)で利用するのはDLNA認定を受けた機種に組み込まれている。
コンピュータゲームのゲーム機においてはファイルマネージャーとは呼ばずゲーム機専用のものになっている。
主な機能
コピー・ペースト
名前の変更(リネーム)
削除・ゴミ箱・・・一時的な削除場所領域(Macのファイルシステムでは記憶媒体デバイスの取り出しを意味するものになり、ゴミ箱機能が一時的に変化する)
ネットワークストレージ→NASサーバーと接続する機能。
サブメニューの項目はファイルシステムの関連付け設定やファイルフォーマットに応じて異なり操作できる項目が表示される。例えばexeでは管理者として実行などがある。
上記とその他の機能はLinux、UNIX系のにもあり、挙げきれないので知りたいと思ったら専門サイトをググってください。
代表的なファイルマネージャーの開発元
Huawei→マイファイル
Apple_Inc.→Finder(Macintoshのファイル閲覧アプリケーション兼システム)
ファイル(GooglePixel等(pixivなどではイラストアップロード時に表示される)・iOS・iPadOSの標準アプリ)
…ect
テレビの場合AndroidTV搭載モデルではファイルマネージャーをGooglePlayからダウンロードしてインストールすればAndroidと同じく利用可能になる。
閲覧可能なファイルの種類と編集などの制限があるもの
ここでは誰もが知っているものを挙げる。
ゲーム機:ニンテンドー3DSではニンテンドー3DSカメラ等のソフト(DL版含む)トと本体設定のデータ管理で整理整頓用途で、ニンテンドースイッチではアルバムとデータ管理に限定された。
プレイステーションではPS4PS5の本体設定でもゲームデータ整理しかできない限定的なものになっている。
DLNA:フォトビューアーミュージックプレーヤービデオプレーヤーの機能を備えたメディアプレーヤーの総称及び規格関連団体。
テレビのAQUOS、VIERA(テレビ) レコーダーではディーガなどに搭載。基本的に一部機種(AndroidのカスタムOSが組み込まれていない機器)の場合は制約がかかるため、画像データではJPEGや動画データではAVI、MP4(機種やデータのコーデック等に依存)AVCHD(対応メーカーのみ)以外のファイルフォーマットの閲覧は不可。ファイルマネージャーの基板機能となるフリーなソフトウェアが組み込まれていることから実現している。