概要
2018年1月18日に情報公開。Toy-Conと呼ばれる段ボールと紐を素材としたコントローラーを自分自身で組み立て、それにスイッチ本体とJoy-Conをセットして新しいあそびが体験できる。初報映像では段ボールでピアノを組み立てて演奏したり、釣り竿やバイクのハンドルを組み立てたり、背中に背負って自分の動きと連動してゲーム画面のロボットを動かすといったあそびが公開された。段ボールなので自由に色を塗ったりシールを貼ったりなどデコレーションも可能である。
vol1-4まで発売されている。
公式YouTubeチャンネルにて再生リストがあるので分からない人や知らない場合はまずはコレを観てみよう。
発売されたキット群
バラエティキット
第一段。内容はリモコンカー・ピアノ・つり・バイク・おうち。
特にピアノは振動を音の波形にそって鳴らせる本格的な作り。自分で波形に切った紙などを読み込ませて音を自作する事も出来る。
バイクToy-Conはマリオカート8デラックスに互換するようになった。
ロボット
背中にユニット、手と足にコントローラ、頭にゴーグルを着けて全身でロボットを操作する。
体制を変える事でビークル形態になれるようになったり、必殺キックやロケットパンチも使えるように。
カロリー計測もできるので、ダイエットに組み込んでみるのもいいかも。
ドライブ
ハンドル・ペダルでかなり本格的な車の運転を体感出来る(ラジオも聴ける)。センスイカンToy-ConやヒコウキToy-Conに差せば飛行機・潜水艦にもなる。
こちらもマリオカート8デラックスに互換するようになった。
VRキット
Switch部分をゴーグルとして使うことで実現したお手軽VR。バズーカ・トリ・風・ゾウ・カメラの拡張パーツがあり、風Toy-Conを踏む事で顔に風が当たり没入感が高まる仕組み。
ゾウToy-Conは3Dのイラストを描くことや空間パズルを作成出来る。
対応したソフトが一番多い。
ちなみに、他社のVRゴーグルとの比較についてはどうかそこはお察しください。
つくる・あそぶ・まなぶ
…既成ソフトだけで遊ぶだけがニンテンドーラボの魅力ではない。
Toy-ConガレージでToy-Con・ノードを自作する事で様々な遊びや機能を作成出来るのだ。
特にVRキットはVRゲームだって自作する事も出来る。
また、「各部がどう作用して操作ができるのか」を動画を交え解りやすく解説してくれる為、理解を深める事が出来る。これを応用する事で自作するToy-Conの幅が増えるはず。
「Toy-Conの素材がダンボール」というのもかなり重要なポイント。
荒っぽく遊んで破損しても、ダンボールを調達すれば修復も楽にできるし複数作る事も簡単にできる。組み立て方も動画でじっくり見られるので、ぶきっちょも安心。
強度に不安があるなら別な素材でToy-Conを作ってもいい。
自由な発想で遊び、なぜ動作するのか学び、自由な発想で作る。
このゲームで遊んだ子供が未来のクリエイターになる事を心から願ってやまない。
関連動画を観てやってみよう!
公式解説動画1 |
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公式解説動画2 |
公式解説動画3 |