概要
山形産うるち米の粉(上新粉)とでん粉を蒸して練った生地を、丸く成形して乾かしてから植物油で揚げ、
淡口醤油をベースに、砂糖の甘さと鰹、昆布のうま味を加えた独特のたれに漬けて味付けした揚げ煎餅。
高温で短時間揚げてあるため、ぱりっとした歯ごたえと香ばしい風味があり、薄目の味付けながらも、複雑でうま味のある味で飽きが来ないため、1960年の販売開始以来ロングセラー商品となっている。
味の決め手となる薄口醤油はヒガシマル醤油のものを使用している。
CM
CMに起用された人物の一人、明石家さんまはCMに起用された当時のことをMBSの番組内で語っている(その内容が記述されたMBSサイト)。
そのCM
コラボに関して
週刊少年ジャンプで連載の漫画『ワールドトリガー』の主要登場人物である迅悠一が好んで食べており、その影響でなんと実際にコラボをしてしまった。
具体的にはパッケージがワールドトリガー(の作者葦原大介描きおろし)のデザインで2014年の2月に発売された。さらに2016年2月にはコラボ企画『ワールドトリガー×HMM セレクトショップ inラフォーレ原宿』にて「ぼんち揚クレープ」なるものが販売されている。
なお、同作のアニメ版では大人の事情により商品名が出せないため、「あげせん」に変更された。
また、ドラえもんとのコラボも2019年に実現したことがある。