データ
身長:不特定
体重:不特定
特色/力:高い知性/優れた戦闘力/忠誠心
概要
ストマック社を運営するグラニュート界の上流階級・ストマック家の血縁者が生み出し使役する眷属。ショウマが生み出すゴチゾウと同質の存在と思われる(担当声優が同じなのも恐らくはそのため)。
ゴチゾウと異なり完全な人型の骨格に動きやすいスポーティーな全身黒ずくめの装いが特徴。
顔はペストマスクを思わせる不気味な黒い仮面状になっている。仮面は人格によって差異があり、男性の個体は青みがかって角が生えており、女性の個体は緑がかって角が無い。
顔に走る発光体とボディに垂れているリボンに自身の生みの親たるストマック家メンバーのパーソナルカラーが挿し色として入っているのが特徴で、これは該当メンバーへの忠誠心を示す。
色は作中で見る限り、
・赤→ランゴ
・桃→グロッタ
・橙→ニエルブ
・白→シータ
・青→ジープ
そのため彼等が失態を犯した場合には兄弟同士で責任を押し付けるマウンティングの材料となるものでもある。また、エージェント達は生みの親以外の者には一切忠誠心を持たない節があり、ランゴがシータやジープに富裕層に嫁がせることを語った際にはランゴのエージェントがシータ達の近くに資料を叩きつけていることからも、その本質がうかがえる。
人間並の知能を持ち、普通に言語を話せるほか、自身を生み出したストマック家メンバーの命に従い任務を忠実に遂行する。
主に人間界とグラニュート界の連絡役を担い、人間界に潜伏しているグラニュート怪人たちが捕らえた人間の数に応じて報酬の闇菓子を譲渡している。また、グラニュート界ではストマック社製のお菓子(闇菓子、普通のお菓子双方)の売り子も担っている。
二つの銃口を備えた光線銃をはじめ、様々な武器の扱いや戦闘術に長けており、ライダー相手にも優勢に立ち回れる。
第4話のライダーとのバトルでは統制の取れたコンビネーション戦法で対抗手段を次々と潰し、撃破寸前に追い込んでおり、決して油断できる相手ではない。
ストマック家メンバーによりエージェントの強さに差異があるようで、シータとジープのエージェントは戦闘を重ねる事にショウマが圧倒していたのに対して、ランゴが繰り出すエージェントはガヴも苦戦するほどに手強く、グルキャンフォームの最大火力でようやく倒せるほどに手強い存在。
グラニュート界では数体が脱走したショウマの追跡を行っていた他、さらに後に暗殺任務を受けた二体が人間界でショウマを襲撃し交戦するが、ふわマロフォームの猛攻には敵わず撃破された。
第5話でゴチゾウと同じくガヴから生まれることが判明。ただし自分の意志で生む生まないが制御できるという違いがある。生むために何かを食べる必要があるかは不明。
余談
- 仮面のデザインは『仮面ライダーゼロワン』のヒューマギアや『仮面ライダーリバイス』のギフデモス、シック、『MOVIEバトルロワイヤル』のイザンギ、バリデロを担当した武藤聖馬氏が担当。
- 男性個体の腕アーマーは仮面ライダーバルカン・ローンウルフ(元を辿れば仮面ライダー1型)のリペイント。
- CVの櫻井氏、東海林女史はゴチゾウとの兼任となる。
- 尚、櫻井氏は機界戦隊ゼンカイジャーのコウモリワルド/ダイコウモリワルド以来2年ぶりのニチアサ出演である。
- 本作における戦闘員枠ではあるが、今週の怪人枠であるグラニュート達との関係は「怪人とその配下」ではなくあくまで「正社員」「闇バイトの仲介人」であり、むしろ立場は上である。
- 第4話では、戦闘員枠どころか今週の怪人枠と言っても差し支えない強さを見せつけ、ジープとシータは2体まとめて倒された事実に驚愕している。続く第5話でもその枠で活躍し、ライダーの新たな力のかませとして派手に散った。
- OPでは、ショウマを包囲するように大量に現れては、ポッピングミフォームのガヴに蹴散らされている。
関連タグ
赤ジューシャ:一般怪人より立場が上の戦闘員繋がり。
ポーンジャマト← エージェント →???
※仮面ライダーガッチャードには怪人枠での戦闘員が登場しない