概要
原作漫画及び1991年版アニメでは、不死騎士団の攻撃を受けた後、復興しつつあるパプニカの武器屋で売られていた武器。
襲撃の影響もあり、武器類が不足しているパプニカの武器屋においては最高攻撃力を誇るとっておきの武器だったが、その名の通り金属製の兜の頭頂部に無理やり金槌をくっつけたような見た目になっており、はっきり言って非常に格好悪い。
また、ダイ達にこれを薦めた武器屋のおやじも「なんでウケなかったんだろう」と言っており、単なるジョークグッズの可能性もある。
※ポップに至っては、「(これで敵を攻撃し続けていたら)脳みそ出そう・・・;」と感じてしまった。
………かと思いきや、ベンガーナでドラゴンキラーのオークション会場に来ていた戦士が装備していたり、ランカークスのジャンクの店(ポップの実家)に『どたまかなづち入荷!』と宣伝されていたりと、
意外と出回っているような描写もある。
2020年版アニメにて
2020年版アニメでは、復興中のパプニカ王国の武器屋ではなく、新装備調達の為に向かったベンガーナのデパート内にある武器屋の商品として登場した。
武器屋のおやじは実演販売のような手法でこのどたまかなづちを売ろうとしており、ダイのみならずポップにまで大量に売りつけようとしていた。
更に1つ買うともう1つプレゼントキャンペーンまでしているらしい。
余談
実際にドラゴンクエストシリーズ作品に武器として登場した事はないものの、『ダイの大冒険』の知名度とインパクトのある外見によりネタにされる事は多い。
原作者である三条陸氏によると、「2つの機能があるのがウリだが、浸透しなかった家電製品」というイメージでデザインされたものらしい。
そしてまさかの・・・
2017年12月に復刻された『星のドラゴンクエスト』のコラボイベントの開催に伴って、同月16日に開催された『ジャンプフェスタ2018』の会場でモガふりで配布されるジャンプフェスタ18の鍵で挑める限定ダンジョンにてどたまかなづちが登場。
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