『大金槌』の記事も参照。
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅡ』。
店頭価格1,500Gで攻撃力30のはがねのつるぎに対して、おおかなづちは攻撃力35、価格は4,000Gとかなり高額。
しかも攻撃力40のロトのつるぎがタダで入手できるうえ、いずれもローレシアの王子しか装備できないので、おおかなづちを購入するメリットはほとんどない。
スーパーファミコン版ではおおかなづちの攻撃力が40にアップ、ロトのつるぎはサマルトリアの王子にも装備できるようになったので、ドラゴンキラーやひかりのつるぎを入手するまでの間は活躍が見込める。
以降、力自慢のキャラクターが振るう大型武器として多くのタイトルに起用されてはいるが、(FC版『ドラゴンクエストⅡ』同様)入手時期や価格設定の関係で冷遇されることが多い。
『ドラゴンクエストⅢ』でも戦士専用となっているので、pixivでは女戦士が装備しているイラストが多い。
また『ドラゴンクエストⅤ』におけるサンチョの初期装備が「おおかなづち」「ステテコパンツ」「おなべのふた」「シルクハット」という非常にハイセンスなものとなっており、ネタ絵の一環として描きこまれることがある。
本編以外ではアニメ『ドラゴンクエスト(勇者アベル伝説)』の力持ちことモコモコの後期の装備として、むしろこちらで大活躍している印象がある。ドドンガも使っていたりと、実は屈指の厚遇ぶりである。
『ドラゴンクエストビルダーズ』では武器というより資源採掘用の道具として大活躍。