その他の光の剣に関しては「光の剣」の記事を参照。
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅡ』。
ローレシアの王子のみが装備可能。ペルポイの街で購入可能で、16,000Gとかなり高価(ドラゴンキラーの倍)。
ロトのつるぎを大きく上回る威力に加え、道具として使用すると「マヌーサ」の効果が発動。呪文の「マヌーサ」が1グループしか標的にできないのに対し、ひかりのつるぎの使用効果は敵全体に及ぶ。
最強武器であるいなずまのけんがファミリーコンピュータ版では入手がかなり困難であるため、ひかりのつるぎでハーゴン・シドーと戦ったというプレイヤーも少なくはないらしい。
スーパーファミコンでのリメイクに際して武器の設定は変更され、サマルトリアの王子にもひかりのつるぎが装備可能となった。
「マヌーサ」の効果範囲は呪文と同じ1グループに縮小されたが、「マヌーサ」そのものの仕様が変更されてより実戦的な物に強化されたので、ひかりのつるぎもトータルではファミリーコンピュータ版より有用になったといえる。
資金に余裕があるなら、サマルトリアの王子用にひかりのつるぎの二振り目を買ってしまうのも悪くはない。
その後ナンバリングタイトルでは長く出番に恵まれず、久々の登場となった『ドラゴンクエストⅨ』でははじゃのつるぎを錬金で強化することで作成可能となっており、使用で敵全体に火属性のダメージを与えるが、入手可能な時期を考慮すればそれほど有用なものでもない。
『ドラゴンクエストⅪ』では9,400Gで購入可能。使用で敵1グループに火属性のダメージ。同程度の武器が鍛冶で確保できるので、あえて購入するメリットはほとんどない。
派生作品でも度々登場。
『ドラゴンクエストビルダーズ』では、「3章 マイラ・ガライヤ編」にて、まほうインゴット1個で制作できる。同じくまほうインゴットで作る「まじんのかなづち」と共に魔法の力がある設定になっており、通常の武器ではダメージを与えることのできないエレメント系の敵であるフレイムやブリザードへの有効な武器となる。
フリービルドモードの「知られざる島」でもエレメント系の敵に対処できる数少ない武器(おうじゃのけんやロトのつるぎでもエレメント系の敵にダメージは与えられない)なので、1つ作って装備しておくと咄嗟の時に役立つかもしれない。