曖昧さ回避
- セブンスドラゴンに登場するギルド。
- 魔神英雄伝ワタルに登場する剣。読み仮名は「おうじゃのつるぎ」
- ドラゴンクエストシリーズに登場する武器。作品によって「おうじゃのけん」か「王者のつるぎ」か異なる。
- MOTHER2に登場する武器→おうじゃのつるぎ
- その他、多くの作品に登場する武器や技の名前。
ドラゴンクエストシリーズのおうじゃのけん
『ドラゴンクエストⅢ』と『ドラゴンクエストⅪ』に登場する武器。
『ドラゴンクエストⅦ』にはよく似た「王者のつるぎ」が登場する。
作品別の解説
『ドラゴンクエストⅢ』では攻撃力120の勇者専用の剣。道具として使うと「バギクロス」が発動する。
伝説の武具の一つとして古くから伝承されてきたが、魔王によって奪われ3年の年月をかけて粉々に砕かれた。
手に入れるためには素材であるオリハルコンを見つけ、アレフガルドに落ちてしまったジパングの刀鍛冶に作ってもらう必要がある。
道具屋を営んでいる刀鍛冶に素材を売却すると王者の剣が店頭に並び、それを購入することで手に入れるという伝説の武器に似つかわしくないドライな入手方法で有名。
HD2D版では、復元する材料の「オリハルコン」だけでなく、大魔王ゾーマが折った剣の下半分部分(アイテム名:折れた剣)、ジパングからアレフガルドに落ちてしまったマイラの道具屋がジパングにいた時に使っていた「ガイアハンマー」を探し出す必要がある。それら3種類をマイラの刀鍛冶に渡すと、FC版・SFC版・アプリ版と違って店頭に並ぶことなく、マイラの刀鍛冶から無料に貰える。
時系列的には後の「ロトのつるぎ」であるとの説が有力だが、攻撃力が低下している・「バギクロス」の効果が消えているといった矛盾点がある。
それでも『ドラゴンクエストⅠ』では対ラスボス用武器としては面目は保っているものの、『ドラゴンクエストⅡ』では明らかに弱体化し、武器屋で普通に買えるアイテムより弱くなってしまった。そのため特に『ドラゴンクエストⅡ』では錆びなどによる衰え説、偽者説、使い手が未熟説など色々な説が存在する。
また、漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』ではオリジナルの物のほか、主人公アルスの為に作られたもう一つの王者の剣である「アルスの剣」も登場した。
『ドラゴンクエストⅪ』では時間転生後のホムラの里の鍛冶屋がオリハルコンを材料に作ってくれる、35000ゴールドも一緒に取られるが。
攻撃力120と『ドラゴンクエストⅢ』と同じだが、この世界は武器がインフレしており更に「おうじゃのけん」は打ち直しでの強化が出来ないためこれで打ち止めであり貴重なオリハルコンを使うわりにはあまり強いとは言えない……このままでは。
「おうじゃのけん」に主人公一行が力を合わせて作った新たなる勇者の剣(と貴重な素材)を合わせる鍛冶を行うと型落ちとなっていた2つの剣が銀河の剣と並び片手剣最強の「勇者の剣・改」に生まれ変わる。
ただしネルセンの試練をこなす必要があるためすぐに作れるわけではない。
なお、『ドラゴンクエストⅢ』の画像であっても「ロトの剣」タグが付けられている場合が多く、このタグはあまり使われない。
王者のつるぎ
『ドラゴンクエストⅦ』で登場する王族の血筋のみが装備できる剣。主人公やアイラが装備することができ、もし、旅を続けていたらおそらくキーファも装備可能だったと思われる。
攻撃力が『ドラゴンクエストⅢ』のものと同じ120であるため、こちらが本物ではないか、という説も存在する。
関連タグ
ダイの剣:こちらもオリハルコンを用いて作られた主人公のための剣。
魔神英雄伝ワタルの王者の剣
ガッタイダーと相討ち同然になり、虹龍球を残して消滅した龍神丸。ワタルに残された戦力となる様センニーン仙人が、餞別として灼熱の剣と、極寒の剣双方の力と能力を勇者の剣に注いで進化させた剣。シンプル・イズ・ベストな前者と違い、鍔や刀身に装飾が施されている。
龍王の剣の封印を解けぬままドアクダーとの最終決戦でも使用されたが、強靭な肉体によって切っ先が砕かれ為す術が無くなってしまう。そのまま投棄せず、完全平定後、モンジャ村に奉納されたと推測される龍神の盾と共に1話のアバンタイトル(『虎王伝説』3巻でも閲覧可能)から登場していた。
『七魂』では修復されたのか引き続き登場するも、龍神丸が『ドバズダー』に自爆を慣行、飾られた六つの勾玉の欠片を探す為に聖龍妃の力を借りて粘土細工を組み込んだ七魂の剣へと姿が変わる。