恐怖は勇気で跳ね返せ勇気は千の盾である
概要
週刊少年ジャンプ2024年30号から連載中の漫画。作者は臼井彰一。
人間
- 祓 清(はらい きよし)
本作の主人公。16才。I級悪祓士。
悪祓士として非常に優れた才能を待っており、最年少かつ首席で悪祓学校を卒業し「史上最強」とも言われている。
非常に怖がりであったが1話での一件により多少はマシになった。
幼いころに両親を悪魔に殺害され、全てを守れる悪祓士を志すようになる。
月・太陽に関係する技を使用する。
背中に「ⅦⅦⅦ」の刺青がある。
配属先は奈落市(ならくし)。
- 棺 葬介(ひつぎ そうすけ)
名門棺家の御曹司。悪祓士。
好戦的な性格。
祓の同期。銃を使う技を使用する。
祓には尊敬されている。
- 熾木 天馬(さかき てんま)
悪祓出張所奈落支部所長。また、中華飯店「地獄門」の店長でもある。
元最高位悪祓士。子供のころの清を救出している。
- 三途川 涅槃(さんずがわ ねはん)
高校生。
10年ほど前に出会った上位魔王ジャック=ジョーとは友達であり家族のような仲。転校生のキヨシくんにも積極的に絡みにいったりするなど根明な性根が見て取れる。色々あって悪祓出張所の悪祓士となる。
- ディエゴ
「地獄門」で働くフリーター。
口調が荒い。
- 浄ヶ崎 悪狩(じょうがさき あかり)
20才。名家浄ヶ崎家に生まれる。III級悪祓士。
悪魔が出る場所を予知できる「悪魔予知」を使用し、予知したらアホ毛が上に伸びる。
- 聖 剣(ひじり つるぎ)
光の騎士団所属。世界で5人のみに与えられた最強の役職である最高位悪祓士の1人。
冷酷非道な印象を受ける言動が多いが仕事熱心と捉えることもできる。熾木さんの発言によりお兄さんがいることが分かっている。
悪魔
- 病魔田(やまだ)
魔界の水道局員。
魔王に脅されて地上に派遣された。
- 冥藤(めとう)
魔界十三の魔王の一角。
清に倒される。
- 鎖田(さだ)
魔界十三の魔王の一角。
冥藤の親友だった。
- 子婆爺死(こばやし)
上級悪魔。子供の悪魔を好む。浄ヶ崎を追い詰めるも清に倒される。
悪祓士の階級
階級名 | 祓える悪魔レベル | 該当者 |
---|---|---|
最高位悪祓士 | 魔王 |
|
亜級悪祓士 | 超級 |
|
Ⅰ級悪祓士 | 上級 | 祓清(亜級悪祓士へと昇級) |
Ⅱ級悪祓士 | 中級 | 未登場 |
Ⅲ級悪祓士(悪祓学校卒業者はここから) | 下級 | 浄ケ崎悪狩 |
Ⅳ級悪祓士 | 協会従事.etc. | 三途川涅槃 |
用語
- 悪祓士(エクソシスト)
悪魔祓いを専門とする職業。
- 悪祓学校(アカデミー)
悪祓士を育成する学校。
- 魔界
悪魔の住む世界。病魔田いわく人種以外はほとんど地上と変わらないらしい。
- 悪魔
魔界に生息する生物。人間に憑くことができる。
また、魔界十三の魔王は動物に化けることが可能。
階級があり、病魔田は下級悪魔である。
- 魔界十三の魔王
魔界上位十三体の魔王のこと。
内2体が討伐済みであることが確認されている。
- 悪祓協会(あばらきょうかい)
悪祓学校を卒業して悪祓士となったものが実力に応じて配属される協会。
- 最高位悪祓士(パラディンクロス)
最高位の悪祓士。
現在は祓清がもっともそれに近いとされている。
技
- 黒滅球(ブラックボール)
黒い球からは同のようなものを放つ技。
使用者: 冥藤
- 暗黒漆黒黒滅球(トリプルブラックボール)
黒滅球の強化版
使用者: 冥藤
- 月の破壊神(ムーンライトキングダム)
腕にエネルギーを溜める。
使用者: 祓清
- 月銃(アルテミス)
月の破壊神で溜めたエネルギーを解放する。
使用者: 祓清
- 月掌(ハデス)
相手を手で薙ぎ払う攻撃。
この技で子婆爺死を倒した。
使用者: 祓清
- 太陽と月の悪祓十字印(フィアットルクス)
相手を中心とした四方向に魔法陣のようなものを展開して、腕を十字に交差することで相手にダメージを与える。この技で冥藤を倒した。
使用者: 祓清
- 太陽の守護神(リトルミスサンシャイン)
シールドを展開して攻撃を防ぐ。
使用者: 祓清
- 太陽と月の悪祓十字剣(ルークスグラディウス)
腕を十字に交差させて、剣のようなものを生成する。
この技で鎖田を倒した。
使用者: 祓清
- 悪祓弾(あばらだん)
エネルギーをためて十字架から発射する技。
作中では鎖田に向けて使用されたが、煙が上がるだけで効果はなかった。
使用者: 悪祓協会の会員(名称不明)、浄ヶ崎悪狩
場所
- 奈落市(ならくし)
祓清の配属先。
- メメント森大聖堂
悪祓協会管轄の聖堂。
- 魔苦怒(まくど)
魔界にある場所。元ネタはマクドナルド。
- M公園
中級悪魔が出現した。
- 地獄門
中華好きであった熾木が5年前に開店した中華飯店。
手抜き接客により、人気が出た。
関連動画
公式PV