概要
週刊少年ジャンプで連載された、澤井啓夫原作のマンガタイトル。また、その主人公の名前。
打ち切りでも10話は確保させると言われるジャンプ作品の中でも異例の8話限りで終了、ジャンプ最速打ち切り漫画の異名で知られる。
実際に連載数は短期連載を除けば最短連載数とされるが、ジャンプ作品の中には打ち切りか短期連載か不明瞭なものや存在ごと抹消されている作品の噂もあるため、本当に最速打ち切り漫画と言えるかどうかは意見の分かれる所である。
連載話数の単位は「不良(ヤンキー)1」と表現され、最終話は「不良8」となるタイトルコールをもじって「不良∞(ヤンキーエクストリーム)」と表現されている。
世界観
舞台は暮東京(グレとうきょう)。時代はまさにヤンキーにスポットライトが当たる激ヤンキー時代が到来していた。不良たちはヤン気ーというオーラをまとっており、その強弱や種類で実力が判別できる。また、ヤン必殺技という技を扱える不良も存在する。
登場人物
主人公(チャゲチャ)
どう見ても高校生にには見えない、激熱高校に復学してきたヤンキー。赤ドレッドとサングラス、白い制服など、他の同じ学生とは異色の雰囲気が漂う。ヤン必殺技「人間自動二輪(にんげんバイク)」を持つ。
他のキャラクター
電車の中でチャゲチャに出会い、その漢気に触れ、あこがれの感情を持つようになる。しかし基本振り回される。
ゲームセンターにて、チャゲチャに助けられる(本人は認めていない)。チャゲチャを目の敵にするが、当の本人はマサトを嫌っているのだと勘違いしている。
10歳にして飛び級で高校生というヤンキーエリート。こちらもチャゲチャを目の敵にしていたが、最終的に理解し合った……ように見える。
タイガーマスクを被った生き物。どう見てもあの方にしか見えない。
ですよね。
- 黒澤ほうふく郎
主人公達の通う激熱高校の校長。おそらく、原作者が『チャゲチャ』以前に描いた読み切り漫画、『黒梟』の主人公だと思われる。(その時の名前は黒澤報福郎。読み切りは単行本に同時収録されている)
関連タグ
あろひろし:週刊少年ジャンプで「とっても少年探検隊」を連載するが8話で打ち切られる。しかし掲載誌を変えて不定期掲載を繰り返し単行本2巻分の話数を確保した。