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アオのハコ

あおのはこ

三浦糀による青春部活ラブストーリー漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて連載されている。
目次 [非表示]

人生で一番、青い時が来る。

青さが胸を衝く、青春部活ラブストーリー!



概要編集

三浦糀による漫画作品。中高一貫のスポーツ強豪校である栄明中学高等学校を舞台にした、朝の体育館から始まる青春部活ラブストーリー。


週刊少年ジャンプ」(集英社)2020年35号にてセンターカラー読切と言う形で掲載された後、同誌2021年19号から連載されている。

同年8月4日、コミックス1巻が発売。初版7万部+即日増刷10万部の計17万部というスマッシュヒットを達成した。その後10月4日の2巻発売時点で、累計35万部・2022年1月4日の三巻発売時には累計55万部を突破。その後も2024年8月の16巻で累計発行部数は500万部。


また次にくるマンガ大賞2021では8位+グローバル賞を受賞。連載開始からまだ間がなく、投票期間開始時はコミックス未発売だった事からすると相当な注目度と言える。


その眩しい青春ぶりからネット上では「光のラブコメ」「読むニフラム」と呼ばれたり呼ばれなかったりし、読者を浄化し続けている。……青春ゾンビは消えてしまうかもしれないけど。

ただその青春濃度もあって、意外と人を選ぶタイプの恋愛作品。

また、誤解されやすいが『ラブストーリー』であって『ラブコメディ』ではない


登場人物編集

CVはアニメ / ボイスコミックの順で記載する。


猪股大喜(いのまた たいき)

CV:千葉翔也 / 後藤豊

Inomata Taiki | 猪俣 大喜

主人公。バドミントン部所属。1話では中学3年生、4話以降は高校1年生。

猪突猛進型でチーム競技に向かないと自覚している。千夏に恋している。

才能は特に秀でたものはなく、真っ直ぐな情熱とひたむきな努力だけを武器に、恋もバドミントンも果敢に挑戦していく。


鹿野千夏(かの ちなつ)

CV:上田麗奈 / 黒崎しおり

千夏先輩

メインヒロイン。バスケット部所属。1話では高校1年生、4話以降は高校2年生。つまり大喜にとって1つ上のお姉さん的な年上ヒロインとなる。

親が海外に転勤することになり、日本に残るため大喜の家で暮らすことになる。そのため、大喜とは義理の姉弟(きょうだい)のような関係になっており、少し複雑な関係になっている。


蝶野雛(ちょうの ひな)

CV:鬼頭明里 / 櫻井海亜

雛ちゃん

新体操部所属。大喜とは同学年で中学時代からの友人。

父親が日本代表経験を持ち、周囲からも「選ばれた人」として注目を集めるが本音を吐露できる相手がおらず複雑な気持ちを抱えている。大喜の片想いをからかいながらも応援していたが、やがて自分の気持ちに気づいてしまう


笠原匡(かさはら きょう)

CV:小林千晃 / 軍司高希

バドミントン部所属。雛と同じく、大喜と同学年。

クールな印象で、さりげなく周囲へのアシストを行う敏腕メガネ。


針生健吾(はりゅう けんご)

CV:内田雄馬

バドミントン部所属。千夏と同学年。

バドミントン部に入部した大喜に目をかけているのだが、それ故に彼に対し敢えてかなり厳しく接している。

彼女がいるようで、向こうが芸能活動の類いをしている都合上、長い間好意は抱いていたもののなかなか踏み出せずにいた。しかし、彼女の方から告白されたことで晴れて交際することに。

その彼女へのプレゼントを選ぶために同性の千夏に相談して参考となる意見を貰いつつプレゼントとして化粧品を選んだ。

大喜が千夏に対して特別な感情を抱いていることは薄々勘づいている模様。


守屋花恋(もりや かれん)

健吾の彼女にして、千夏の親友。


守屋菖蒲(もりや あやめ)

花恋の妹。黒髪ツインテールが特徴。彼氏を作ってはすぐに捨てたり、頼まれもしないのに良かれと思って勝手に他人の恋にお節介を焼く悪癖がある。大喜のバスケ部にも男目当てで入ってくるが…?


遊佐柊仁(ゆさ しゅうじ)

CV:小野賢章

佐知川高校のバドミントン選手。普段はマイペースだがバドミントンに関しては天性の素質を備え、大喜にとって超えるべき壁となる最大のライバル。


兵藤将太(ひょうどう しょうた)

佐知川高校のバドミントン部3年生。過去に全国優勝を成し遂げた最強のプレイヤー。


後藤夢佳(ごとう ゆめか)

かつて千夏にとってバスケを始めるキッカケとなった友人にして、憧れであり目標だった存在。天才的なバスケット選手だったが、何故か高校入学前にバスケを辞めて姿を消してしまった。口も目つきも悪い。読者からあの炎の男と重ねる声がチラホラ。


兵藤あかり

将太の妹。栄明学園のバドミントン部に入部してきた新入部員。天然で素直な人懐っこい性格。バドミントンの腕はまだまだ未熟で、アドバイスなどを親切にしてくれる大喜が何かと気になるようで…。


遊佐晴人(ゆさ はると)

柊仁の弟。バドミントンを愛しているが、兄と比較されることを嫌い兄を超える為に敢えて栄明学園に入学した。上下関係の礼儀は弁えているがデリカシーが無かったり、認めるに値しない実力の同年齢以下には態度が悪く、悪目立ちしている。


金石咲季(かないし さき)

匡の家の隣に住む幼馴染で、初恋の人。

彼氏ができて匡の想いが実ることはなく、疎遠になっていたが…?

作中随一の悪女


アニメ編集

2023年11月20日にテレビアニメ化が発表された。

2024年10月から2クール連続(放送期間半年間)の放送スタイルでTBS系全国28局ネット木曜午後11時56分)およびAT-Xにて放送されている。

また、NetflixFODなどによる配信も実施している。


劇中の設定に基づき、アシックスアディダス ジャパン大塚製薬デサントミズノヨネックスといった著名なスポーツ関連企業がアニメ制作に対して全面協力にあたっている。また、スポーツとあまり関連がなさそうなサンシャインシティも制作協力を行っているが、これは大喜と千夏が訪れた水族館のモデルがサンシャイン水族館であったため。


宣伝大使には、原作の大ファンである櫻坂46森田ひかるが就任した。


スタッフ編集

監督矢野雄一郎
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン谷野美穂
美術監督藤井王之王
色彩設計今野成美
撮影監督川下裕樹
キャラ特殊効果三田遼子(WIT STUDIO
編集笠原義宏
音響監督明田川仁
音楽大間々昂
クリエイティブアドバイザーモギシンゴ(タツノコプロ
アニメーション制作テレコム・アニメーションフィルム
企画プロデュースUNLIMITED PRODUCE by TMS

主題歌編集

OPテーマ

Official髭男dismSame Blue

作詞・作曲は藤原聡


EDテーマ

Eveティーンエイジブルー

作詞・作曲はEve、編曲はNumaZingai



各話リスト編集

話数サブタイトル
第1話千夏先輩
第2話インターハイ行ってください
第3話ちー
第4話あいつが勝ったら
第5話水族館
第6話がんばれって言って
第7話一つちょうだい?
第8話一本っ!
第9話応援するよ
第10話良くないこと
第11話ダサいぞ‼
第12話女の子って

関連動画編集

原作関連編集

🎥ボイスコミック読切完全版


🎥連載開始PV


アニメPV編集

🎥ティザーPV


🎥ティザーPV2


🎥メインPV


アニメノンクレジット映像編集

🎶Official髭男dismSame Blue


🎶Eveティーンエイジブルー


関連タグ編集

個別編集


TBS系木曜午後11時56分アニメ枠

ラーメン赤猫(2024年夏)→本作(2024年秋・2025年冬)→ロックは淑女の嗜みでして(2025年春)


二次創作タグ編集


外部リンク編集

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