概要
笠原匡の幼馴染みで、詳しい年齢は不明だが歳上。両親が忙しく幼い弟妹の為に頑張らねばならない匡にとっては、頼れるお姉ちゃん的な存在だった。思春期を迎えた匡から想いを寄せられるも「弟みたいなものだから」とかわしており、その後彼氏が出来た事から匡が線を引いて接近しすぎないようにしていた。
※ただし匡が直接想いを伝えたのかどうかは描写されておらず、単に「好きだったけど彼氏が出来たから諦めた」とだけ語られていた。
部活要素の強いアオのハコではあまりいない、恋愛全振りタイプ?かと思われていたのだが……。
花火後のキャラクター描写
彼氏と別れたという事で匡の側にいることが増え、菖蒲からは「やな女」と認識されるように。恋愛観がかなり歳上というか、アラサーちゃん的なのも余計に。
文化祭編でも「元カレから守ってほしいから」と匡に気があるかのような素振りをしていたが、日頃人を悪し様に言わない大喜からも「優しさにつけこもうとしてるみたいでモヤッとする」とあまり良い感情は持たれていない。
そして疲労と体調不良で保健室に担ぎ込まれ眠る匡に「私の事好きだったもんね」「まだ間に合うなら、そこにいて」とキスしようとしたがそれは拒まれて……。
というある意味王道的な展開ではあったのだが、大喜が言うように匡の優しさを利用して振り回した上彼女は匡に一言も「好き」という感じの事を言っていない。故に一部読者からは「彼氏と揉めた時慰めてくれる都合の良い男を欲しがってる」「優しくて好意的な優良物件をキープしたいだけ」と辛辣な評価を受けている。