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聲の形

こえのかたち

日本の女性漫画家「大今良時」による漫画作品。
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概要

大今良時氏のデビュー作にして、週刊少年マガジン第80回新人漫画賞入選。
因みに作者は受賞当時19歳。

内容に『障がい者へのいじめ』というデリケートな表現があるため、入選作ながらお蔵入りになっていた経緯がある。
しかし、別冊少年マガジン2011年2月号で正式に掲載される。
また、後年に週刊少年マガジン2013年12号においてリメイク版が掲載された。

そして、週刊少年マガジン2013年36・37合併号より、更なるリメイク版の形をとって、連載が開始された。
(同号の巻末ルポ漫画『ちょっと盛りました。』には、大今良時先生が登場している)

2016年9月17日に、劇場映画版が公開された。制作は京都アニメーション

劇場アニメ公開と同時に発売された『聲の形・公式ファンブック』では、
上述の受賞作版とリメイク版が収録された。

あらすじ

“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。

やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長した二人。
“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
これは一人の少年が、少女を、周りの人を、そして自分を受け入れる物語――。
(公式サイト・イントロダクションより)

各巻あらすじ 

(※各巻裏表紙より)

第1巻 「俺は彼女が嫌いだった」

明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也

耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子

2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく——。

第2巻 「西宮、逃げないでくれ!」

耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない少女・西宮硝子

5年後、将也は人生の最後に、西宮硝子に会わなければいけないと決意する。

初めて伝わる2人の「こえ」。

そして物語は、幕を開ける。

第3巻 「怖いのか? 西宮のことを知るのが」

かつて、奪ってしまった硝子の幸せを取り戻すために生きると決めた将也。

硝子のために、将也は断ち切ったはずの過去と向き合う。

旧友たちとの再会は、将也と硝子の関係にも変化をもたらし——。

第4巻 「西宮には西宮のこと 好きになってもらいたい」

耳の聞こえない少女・西宮硝子
彼女と再び交流し始めた石田将也は硝子の失われた人生を取り戻そうと奔走する。

佐原植野川井真柴永束——。

硝子のために広げていった世界は将也自身にも運命の転換をもたらそうとしていた——。

第5巻 「西宮に会って変わりたいって思ったんだ」

西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。

永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。

硝子、そして仲間たちと過ごす夏休み。

何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた小さな不安が、やがて大きな反乱を巻き起こし——。

第6巻 「神さま どうか もう ひとふり 俺に力をください」

過去のトラウマから、仲間たちを拒絶し壊れてしまった将也の世界。

その責任を感じた硝子は、自ら命を絶とうとする。

止まってしまった2人の時間。明らかになる、仲間たちの思い。

バラバラになった心と体を繋ぎ合わせる術は——。

第7巻 「じゃーな、西宮」

硝子を庇って大けがを負い、眠り続ける将也。

前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。

バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる——。

繋がる思い、そして、再会した映画作り。
時を刻み始めた彼らの世界に待ち受ける未来は——。

物語の舞台について

「聲の形」の舞台「水門市」は作者の出身地である岐阜県大垣市をモデルに設定されており、
実在するスポットの多くが作中に登場している。

また、大垣市との提携やキャンペーン等も様々な形で行われている。
・FC岐阜とのコラボマッチ
・連載終了時の「『聲の形』展」での市長出席
・映画化決定時の市長メッセージ   
                  etc...

登場人物

(登場人物の概要については該当記事にて)

映画作りのメンバー


将也の家族


硝子の家族


水門小学校関係者

広瀬啓祐(ひろせ けいすけ)CV:増元拓也武田華(幼少時代)
竹内先生
喜多先生

映画版『聲の形』について

2016年9月17日より劇場映画版が公開された。
制作は京都アニメーションで、監督は山田尚子
単純な尺の問題(原作コミックは全7巻に対して上映時間は129分)も含めて、映画版の『聲の形』は原作版『聲の形』とはほぼ別物となっている。
映画パンフレットや雑誌、webの記事などで掲載されてきたスタッフ陣のインタビュー中にも、度々「映画版としての『聲の形』」という表現が取られ、そうした原作との相違に関しても丁寧に扱われていることが分かる。

120スクリーンという比較的小規模での公開ではあったが、興行収入23億を突破し、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などを受賞し、あの作品と同じ年でなければ間違いなくこの年1番のアニメ映画になっていた作品である。

2018年8月25日21:00よりNHKEテレで地上波初ノーカット放送されている。

余談

タイトルである「聲の形」の「聲」というのが通常変換では出ない漢字(「声」の旧字体)なので、Googleでは「声の形」や「の形」だけでもヒットする。
2016年9月17日には劇場公開が始まり、同作品が大ヒットしたため更に検索ヒット条件が広くなり、蟹の形など全く関係ない単語をいれてもヒットするようになった。
これにより「聲の形」が調べやすくはなったが、ただ単純に何かの形状を調べる際に「~の形」と入れると真っ先に「聲の形」がヒットする。
これを利用し、中には「どこまでの単語で「聲の形」がヒットするか」というのにチャレンジしている猛者(?)がTwitterなどで見かけられた。

関連タグ

週刊少年マガジン 別冊少年マガジン 大今良時
将硝(石田将也×西宮硝子の二次創作カップリング)

関連イラスト

聲の形
聲の形
聲の形
恋をしたのは
聲の形
a shape of voice
「君に 生きるのを手伝ってほしい」



関連動画



外部リンク

劇場版公式サイト
全日本ろうあ連盟……原作・映画の監修としてクレジットされている

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