概要
小学生編
姉とのコミュニケーションのため手話を習得している。
姉が聴覚障害を理由に悪質な嫌がらせ(補聴器を川に投げ入れられる等)を受けており、自身も「“ミミナシ”の妹」として嫌がらせ(石を投げつけられる等)を受けていた。
やがて、姉に関わる様々な出来事がきっかけとなり
「髪をショートカットにする」「一人称を“オレ”にする」「男っぽい口調にする」など、
『姉を守る』ための工夫をするようになっていった。
とある理由から、小動物の死体を写真に収めるようになった。
高校生編
かつて姉を傷つけた内の一人であり、あの“言葉”を言わせた張本人であるはずの男が姉のもとにやって来る。
「色恋づいて近づいて来やがった」と判断した結絃は、
石田に対して「自分が硝子の彼氏だ」と伝えるなどして、石田を追い返そうとしていた。
しかし、「姉を傷付けた石田への報復」として行ったとある出来事がきっかけで
姉と喧嘩してしまい、そのまま家を飛び出してしまう。
姉とは3歳違いであり、石田が高3の段階で中学3年生だが不登校かつ不勉強のため、非常に成績は悪い。
カメラの腕に長けている。佐原みよこがモデルとして出演したファッションショーで佐原を撮影したことも。
口は悪いが人情家であり、石田と姉の仲を取り持とうとしたりもする。
作者の大今良時氏の話では作中1番の美女とのこと。
その後
石田に勉強を教わったこともあり、なんとか学業を回復できたらしく、植野や佐原の通う太陽女子学園に進学した。
最終回の成人式では高校生になって登場する(高2)。
あいかわらずカメラの撮影は続けているらしく、デジタル一眼カメラを提げている。
名前について
漢字変換で、「結弦」と表記されることが多いが、これは誤りであり、正しくは「結絃」。
名前の二文字目が、弓の「弦」ではなく楽器の「絃」。
『公式ファンブック』によると「聞こえる者と聞こえない者との”こえ”を伝える役割として意識して付けた」とのこと。