真柴智
ましばさとし
CV:豊永利行
高校生編
“川への飛び込み記事”をきっかけに石田に対して関心を抱くようになり、
川井と共に石田達と関わっていくようになる。
基本的に優しくて気のいい男子であるが、「眉毛が少し変わっているから」という下らない理由でいじめられた過去のトラウマから、いじめっ子に対して異常な敵対心を持っている。
それ故に悪いニュースで有名になった石田を悪人である考え、これよりは自分の方がマシと思う為に近づいた。
石田とは友好的な関係を築きつつも過去にいじめ加害者であることを知り、橋の上で石田と友人らが喧嘩した時には石田に促される形で石田を殴っている。
ファンブックによるといじめ加害者に制裁を加えた事に対してカルタシスを感じてたらしい。
しかし、その後石田が西宮を助ける為に飛び下りて意識不明となった事を知って、自分は愚かだと思うようになり、映画制作に協力したり、石田に殴った事を謝罪して和解した。
それ以降は石田とは本当の意味で友人となり、その後も友好的な関係を築くに至っている。
また、自身に好意を向ける川井に対して見下してるような冷たい態度を取っていたがファンブックによると川井の事はいじめ加害者なのに言い逃れをしてる子と考えて本性を見抜いたつもりでおり、彼女の裏の顔を暴きたくて仕方が無かったらしい。
しかし、川井が西宮を励ましてる姿をみて「川井さんってこんな優しい事が出来るのか」と衝撃を受け、色々と探りを入れた結果、川井は良くも悪くもナチュラルボーンであり、裏の顔や悪意はなく全て素で行動してると理解してからは彼女の人間性を受け入れるようになっていった。
当初は自分が加害者や悪人と思う相手の本性を暴きたい、制裁を与えたいという欲求があったらしいが、悪人だと考えていた石田や川井が自分の思っていた人物と違っていた事で自分の思いやりのなさを悔いて以降は考えを改めている。
高校卒業後は杭瀬大学へと進学した。なお進学後も永束の制作する映画に出演している模様。
成人式では川井に指輪を送っている。
因みに真柴はまだ川井と恋人という感覚はなく、なあなあの関係を楽しんでるとの事だが、作者曰く真柴に川井は適任との事なので相性自体は良いらしく、本人たちは楽しそうなので、これはこれで二人なりの特別な関係を築いてると言える。