声:日笠陽子
キャラクター
輝望高校の高校一年生。
清楚で可憐で儚げな人物として認識されている。だが実際は格闘技に精通し、男言葉を話す武士道少女。
美少女であおば曰く新年度「新入生の中で彼女にしたい人No.1」らしく、学園アイドルのような存在。
スリーサイズは上から85・58・85。身長は163センチ。
その人気は、彼女が一度ジャージとスカートの組み合わせで登校してきたとき、それが校内で流行していたほど。
だが、その武士同然とした本性を知らないため彼女に惚れる男は後を絶たない。
ラブレターも靴箱から溢れるほどもらっている。
バレンタインデーでは刻の数を上回るほどの大量のチョコを男子からもらった。
ある日、大神が謎の青い炎で悪人を殺害している現場を目撃してしまう。
それから、大神の悪人殺しをやめさせるために奮闘している。しかし、その際の行動により周りの人からは「大神に惚れている」と勘違いされている(現在となっては真実だが…)。
悪人善人問わず、人の命が失うことをひどく恐れている。それは、少なからず捜シ者が関係している。
正義感が強く、だがそれが逆に仇となることも。しかし、結果的に多くの者が改心したりする。
遊騎からはその正義感の高さを気に入られ、非常に懐かれている。
どのような異能も無効化するという力を持っているが、桜はその力を自覚していない。珍種と呼ばれ、CODE:BREAKER達に観察されている。その珍種の血液は「パンドラの箱」を開く効果もある。捜シ者からは神と称される力で、異能=生命力を消し飛ばせる。
その気になれば異能者の命を奪うことも可能である。
ある時、無意識化で自身が珍種であることに気づく。珍種として目覚めた際には異能者たちをロストさせた。
雪比奈曰くその時の桜は、命の意味もわからず善悪の判断がつかない心が無垢な生まれたての子供に戻っているらしい。
しかし、同時に「それゆえに残酷で非情で強欲で、震えるほど美しい」とも称されている。
実は極道一家の一人娘。格闘技は父に教わったと思われる。
だが、拾われっ子であり血は繋がっていない。彼女の本当の父親は渋谷である。
当初は大神のみならず、他の異性に対しても女性としての恥じらいを見せなかったが、ある事件をさかいに大神に恋心を抱くようになる。だが、本人は自覚していない。