※開発を行った『Techland』が2023年7月24日に業務提携を結んだ関係で、親記事はテンセントになります。この対応はメーカー記事ができるまでの暫定になります。
概要
西部劇FPS『Call_Of_Juarez』シリーズで知られるポーランドのゲーム開発会社Techlandによる、2011年発売のFPS視点のオープンワールド型ホラーアクションゲーム。パブリッシャーはKoch Mediaの子会社であるDeep Silver。日本版はSpike(現・スパイク・チュンソフト)より発売された。
舞台は突然ゾンビ化した人々によって島中が恐怖と絶望に陥ったリゾート地の架空の南国島・バノイ島で、そこに偶然居合わせた四人のプレイヤーキャラを操って島からの脱出するのが目的。
FPS視点であるが、格闘攻撃を主体とした戦闘が多く、銃火器が登場するのは後半からである。また、お金や材料を集めて武器を製作したり改良したり出来る。
敵を倒したりミッションをクリアするとレベルを上げることが出来るが、敵もプレイヤーに合わせて強くなるため、プレイヤーがどんなにレベルを上げても楽に進めるわけではない(ただし、ゲームクリア後のレベルや武器の引継ぎは出来る)。
敵にはゾンビ以外にも突然変異を起こした特殊なゾンビや暴徒化もしくは狂った生存者がいる。
続編に『デッドアイランド:リップタイド(DEAD ISLAND:RIPTIDE)』がある。
2014年に続編の『デッドアイランド2(DEAD ISLAND 2)』が発表されたものの開発は一時中断されたが、2023年4月21日に発売された。
尚、Techland自身は更なる続編を作りたい意向があったが、パブリッシャーであるDeep Silverとの意見の食い違いがあり叶わなかった。そのため本作の開発陣がこれまでのノウハウや
新たな要素を盛り込んだ新規IPとして制作したのが『DyingLight』である。
登場人物
- シアン・メイ(CV:高森奈緒)
プレイヤーキャラの一人。
バノイのロイヤル・パーム・リゾート・ホテルの女従業員。
その正体は香港警察に所属する女性警察官で、支配人を監視するスパイ活動をしていた。
ナイフなどの刃物の扱いが得意。
- サム・B(CV:山野井仁)
プレイヤーキャラの一人。
一度、ヒットチャートのトップに登りつめた経験のある一発屋の黒人ラッパー。
ロイヤル・パーム・リゾート・ホテルから依頼を受け、ライブのためにバノイ島へ訪れる。
鈍器の扱いが得意の他、唯一タックルが出来る。
- ローガン・カーター(CV:咲野俊介)
プレイヤーキャラの一人。
元フットボールのスター選手。
無謀なストリートレースに参加して事故を起こし、同乗していた女性を死なせ、自身も膝を大怪我してスポーツ選手のキャリアを失う。
献血運動からのオファーをうけて今回バノイ島へ訪れた。
投擲攻撃が得意。
- プルナ・ジャクソン(CV:深見梨加)
プレイヤーキャラの一人。
シドニー警察署の元女警察官。
かつて富とコネによって手出し出来なかった犯罪者を射殺したことで警察官としてのキャリアを失った。
現在はVIPのボディーガードとして活躍し、バノイ島でも警護の仕事で訪れる。
銃火器の扱いが得意。
関連動画
デッドアイランド トレーラー
デッドアイランド:リップタイド PV
デッドアイランド2 トレーラー