CV:森久保祥太郎
概要
カイネの半身に取り憑いたマモノ。粗暴かつ常に高揚とした口調で話す。
猟奇的な思考の持ち主で、マモノだろうが人間だろうが殺せればいいということで、カイネに力を貸している。隙あらばカイネの身体を乗っ取ろうと目論んでいるが、ニーア達と行動を共にするようになってからは、変化していくカイネの感情に、次第に興味を惹かれていくようになる。
本名は「由良正義」という名前で、元々は自衛隊に所属していた。指名手配を受けたため改名しゲシュタルト化したが、レプリカントは処分され存在していない。
なお、テュラン(由良正義も含め)の外見は公式では発表されていない。人間の姿として描かれているイラストはすべて、描き手の想像によるものであり、唯一外見で描写されている表現は、ゲーム内のノベルに出てくる「黒いスライム」という表現のみである。
『DOD3』のコミカライズ作品『死ニ至ル赤』に出てくるネロは、テュランの遠い先祖に当たると、ディレクターのヨコオタロウ氏によって語られている(コミックス3巻参照)。
ドラマCD『ウシナワレタコトバトアカイソラ』
Disc1では、新宿に居た頃の由良正義が登場。
Disc2の「私立レプリカント高等学校 体育祭編」では、カイネの兄という設定で登場する。幼馴染のニーア(兄)と同じく教育実習生として学校に来ているものの、一貫して体育祭をサボっているので出番は少なめ。
余談
『SINoALICE』に登場する武器「カイネの双剣 ver.1.224」にはテュランにまつわるウェポンストーリーが存在する。
また、「カイネ/クラッシャー」のジョブストーリーには、テュランに対するカイネの心情が好意的に綴られている。カイネにとって、テュランとの歪な絆は生きる糧にもなっていたそう。
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