概要
学歴·職歴
294年 | ホイヘンス中学校卒業 |
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294年 | 株式会社ブルーピーコック入社 |
プロフィール
階級 | 5等級国民(元6等級) |
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身長 | 155cm |
性格 | 努力家 |
趣味 | 仕事、イラスト |
好きなもの | ジャガイモ料理、犬 |
嫌いなもの | 向上心のない人 |
役職 | 榴弾兵 |
本名はズヴョズダチカ。ひ孫受けの零細民間軍事企業(PMC)ブルーピーコックの軍事警備部門2課の係長。音信不通となった姉を探すために入社したスネジンカの上司となり、前作のライカのようにチュートリアルを担当する。
人物
高飛車係長という公式プロフィールの通りややきつい物言いは多いが、本質はとても情に厚く困っている人間を見過ごせない姉御肌。
スネジンカの入社した理由を把握しており、彼女の切実な想いに共感して自分の出来る範囲で協力してくれる他、曲者揃いの部下達と渡り合う高いコミュニケーション能力を持ち、約1名を除いてなんだかんだ皆に慕われる良き上司。
若い少女のような容姿とは裏腹に強かな大人の面を度々見せるが、子どものような扱いをされると怒り出す外見相応な面も。
性的な話題に対しての免疫は皆無であり、うっかり聞いてしまったら大音声で叫びながら走り去ってしまうほど。
現場においては臨機応変を地で行くタイプのようで、会社からの無線越しの命令を現場判断と称して無視したり、緊急事態には無理を通してでも即応するなど、的確な判断力を持ったリーダーとして部下たちとともに戦場を渡り歩く。
常日頃から山積みの書類と格闘しつつ、部下たちをケアしてまわり、他部署の面倒事にも巻き込まれ、さらには自身が前線に立つこともままある等、尋常ではないタスク量をこなす日々を送っていたため、仕事の感覚が他の人間からかけ離れている節がある。
ちなみに絵を描くことが好きだが、とんでもなく下手な上に自信満々に見せつけてくる為、スネジンカは毎度困惑している。
経歴
地方に住む9人家族のジャガイモ農家の生まれであり、元々の市民階級は6等級であった。決して余裕のある生活ではなかったが、家族仲は良く、ダチカも家族を愛していた。しかし、役人の腐敗や戦乱の煽りを受けて次第に生活は困窮、家族も様々な理由で散り散りになっていった。
中学校を卒業後、口減らしと出稼ぎのために自身も家を出た彼女だが、たどり着いた都市部で待っていたのは、学がなく、何の伝手も持たない子供が就けるまともな職などないという現実だった。結果、彼女は零細PMCの社員となって明日をも知れぬ日々をわずかな賃金と引き換えに過ごしてきた。
九分九厘人生のどん詰まりに行き当たった彼女だが、その後、血の滲むような努力によって、決して容易ではないとされる市民階級の昇格と、部下を持つ管理職への昇進を成し遂げた。それらは全て、家族を救うという願いを叶えるためであり、経緯が経緯だけに政府や会社への忠誠心などは皆無どころか不信感を抱いている。
現在でも家族の仲は良好で、出稼ぎのお返しに家族からはジャガイモを仕送りしてくれるようである。
キャラクター性能
操作キャラとしては、攻撃力が高い反面連射力が低い以外は平均的な能力値で、グレネード系武器を装備すると様々なボーナスが付く。そして固有能力はなんと全ての武器の弾が命中後に爆発するというもの。
サブマシンガンのような連射力の高い武器では画面が爆発まみれになり面制圧力が飛躍的に向上するが、火力はその武器相応のものでしかないので過信は禁物。また、スナイパーライフルは貫通性能を打ち消されてしまうため相性が悪い。
仲間カードでは「上級榴弾兵」として出現。上級グレネードランチャーの高い面制圧力とそこそこの火力で、物量に物を言わせた敵を蹴散らす頼もしい戦力となるが、連射と弾速の遅さから足の速い敵はやや苦手。火力も大型の敵を単騎で圧倒出来る程ではない。
メインモードのルート分岐によっては最後まで出現せず、特定の条件を満たした場合のみ加入する特殊なキャラとなる。
一部の区間では戦車に乗り込み、後方からスネジンカを大火力で援護してくれる。
余談
武器の試し撃ちが出来る射撃場では、書類を握りしめたまま寝落ちしているダチカが出入り口そばのベンチに座っていて、近くで発砲音がすると飛び起きる(がその後数秒で再び寝落ちする)。良い子の部下は決して真似しないように。
立ち絵の銃を持つ手や、ペンを握る手から左利きであると推測される。