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スペック編集

  • 身長:333m
  • 体重:33万トン
  • 別名:超巨大単極子生物(ちょうきょだいモノポールせいぶつ)

概要編集

第47話「XIG壊滅!?」に登場。

人類の浄化のために死神が送り込んできた超巨大怪獣

体内にはこの宇宙にビッグバンが発生したときに存在したと言われている磁気単極子(モノポール。要するに磁石の片方の極しか存在しない物質。モキアンの場合はN極のみが存在する)を内蔵しており、これで地球のマントルを移動させて地震や津波を発生して地上を破壊し、浄化しようと企んだ。

また、全身から凄まじい電磁波を発している為、近寄っただけで人工衛星や通信設備を破壊してしまう。

武器は放電触手、目玉から放つ光弾、鰭状の部位から飛ばす光の槍。


XIGの総攻撃を受けたが、光の槍を放って基地であるエリアルベースを半壊させた。地球から引き離すべく、一時はベースを巨大なS極磁石に変えることで引きつけられたが、ベース内部の量子エネルギーが弱ってしまったため地球に落下してしまう。

これを食い止めるべくガイアのクァンタムストリームで左半身の表層を破壊されるも、光弾や触手による拘束と電撃で苦しめたが、XIGの石室コマンダーがエリアルベースをモキアン本体に特攻させたため大爆発した。


コマンダーは触手から脱出したガイアに救出されたため無事だったが、モキアンはXIGを壊滅させるという目的を達成した。


その他編集

スーパーヒーロー作戦ダイダルの野望編集

何者かによってジオベースの破壊を目的に送り込まれた。

リパルサーリフトを搭載した宇宙ビートルウルトラホーク2号スペースアローでも落下速度を減衰させられると正体を現し、初代マンセブンジャックと交戦した。

こちらではXIGの壊滅は失敗しており、本家とは真逆の結果となった。


余談編集

モチーフはアンコウで、名前の由来はあん肝から。

また、鳴き声はキングオブモンスの流用。


「エリアル・ベース破壊の展開」は、前々作『ウルトラマンティガ』第50話から第52話(最終話)にかけて脚本を担当した小中千昭によると、当初は『ティガ』でも「複数体のゾイガーが群がってダイブハンガーを襲撃・破壊する」という展開を考えていたが、ダイブハンガーの模型の傷みが激しかったことから、闇がダイブハンガーを覆うシーンをほぼ合成で表現した。小中はこの件について、ゾイガーの一件でのリターンマッチの意味も込めていたことを明かしている。


関連タグ編集

ウルトラマンガイア ゼブブ 根源的破滅招来体 ウルトラ怪獣

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