データ
別名 | 毒ガス幻影怪獣 |
---|---|
身長 | 79m |
体重 | 12万9000t |
出現地 | オーストラリア市街、UMA基地、工事現場 |
概要
第5話「悪夢からの使い」に登場。
ジャック・シンドーの親友スタンレー・ハガードが操る邪悪大怪獣。
地球上に拡散したゴーデス細胞を大量に吸収していた為、それまでに出現した怪獣よりも優れた攻撃力を持つ最強の怪獣とされる。最初はオーストラリア市街、次にUMA基地、そして最後に工事現場に出現して破壊活動を行った。
主な武器は翼から出す赤い毒ガス。幻影を生み出したり、自らをガス化することで遠くへテレポーテーションすることが可能。
スタンレーはかつて宇宙飛行士としてジャックと共に火星探査に向かい、そこでゴーデスに殺害されたはずだったが、突如としてバランガスと交戦していたUMA隊員達の前に現れ、手にした大型光線銃でバランガスを撃退した(フリをした)。その目的は味方を装ってUMA基地へ侵入し、基地を破壊すると同時にジャックを抹殺すること。
ジャック、スタンレー両名それぞれ疑惑を持たれそれぞれ営倉へ監禁されるもスタンレーはガス化能力を有しており脱走。ジーン・エコー隊員によってバランガスとの戦いは演技であると暴かれたものの、その時には既に基地機能を破壊し、変身アイテム『デルタプラズマー』を奪う事にも成功していた。
更にジーンを人質にして工事現場へ逃走。ジャックに誘惑の言葉を投げかけてゴーデスに取り込もうとしたが、ジーンに抵抗されてデルタプラズマーを奪い返されてしまう。
最後は自らバランガスと同化しウルトラマングレートと激闘を繰り広げた。赤い毒ガスによる攻撃は大気汚染に弱いグレートを苦しめたが、UMA隊員の操縦するハマーの援護攻撃で形勢が逆転してしまい、グレートの『アロービーム』を受けて消滅した。
しかし、ジーンはゴーデス細胞を感染させられて瀕死の重体に陥ったうえに、アーミー(オーストラリア陸軍)から抹殺対象にされてしまう。また、バランガスが細胞を融合させたことでゴーデスも強化された姿で復活。グレートとゴーデスの戦いは最終局面に向かっていく……。
余談
初期案での名称は「バラキ」。名前の由来はキリスト教の悪魔バラムの別名とガスから取られてる。
関連イラスト
関連タグ
アンチラ星人:怪獣を撃退するフリをして防衛チームに潜入した手口が酷似している。