ゲルカドン
げるかどん
第3話「魅入られた少年」に登場。
アクミ=タワー完成前の工事現場で発見された新種の化石爬虫類の化石とジミーという少年のペットであるトカゲのガスがゴーデス細胞の力で融合し怪獣化したもの。飼い主であるジミーが偶然ゴーデス細胞で出来た石を手にした事で操られてしまい、更にジミーがガスを喪う切っ掛けとなった建設現場に建てられた超高層ビルを破壊した。
当初は50~60cm程の大きさで深夜の遊園地に現れ、メリーゴーランドを稼動させる。通報を受けた警官を驚かせて追い返すが、騒ぎを起こした意図は不明。
後に洗脳されたジミーが、ゴーデスの繭に捕らえられ巨大な姿で完成したアクミ=タワー前に出現。
武器である口から吐く超高熱火炎でアクミ=タワーを焼き払い、付近のビルも目からのビームで破壊し大惨事を引き起こすも、一時姿を消しUMAの追跡を逃れる。
その後、上記の通りゴーデスがジミーを自らの細胞の中に捕えて繭にしてしまい、更にジミーのガスを奪われた事への怨念を利用し作り出したクローンに操られ、再び出現。
UMAを翻弄しウルトラマングレートと戦い空からの超高熱火炎と光線で苦戦させるがジャック・シンドーの精神体がテレパシーで「ガスはジミーの為にゴーデス細胞に抗ってる」とガスの意思を伝えジミーを説得したことにより、ジミーのクローンにも影響が現れ、自らの意思で石を叩き割る。
コントロールする者がいなくなったゲルカドンは動きが鈍り、その隙を突かれてグレートの『マグナムシュート』で体内のゴーデス細胞を除去され、ジミーを背に乗せ空の彼方へと飛び去った。
「ぼくはガスと空を飛ぶんだ!」
着ぐるみは制作されずパペットのみで撮影されており、4本の腕を皮膜で覆い足まで生えている姿はパペットである事を最大限に利用したデザイン。その為グレートとの戦闘は、終始ビームの打ち合いになっている。
シーンによってパペットに違いがあり、メリーゴーランドに乗ったシーンでは皮膜が紫色で、ビル街を焼き尽くすシーンでは皮膜は茶褐色だった。さらにビル街で2度目に出現してからは腹側の皮膜がなくなり、足が小さくなっていた。
再編集劇場版『ゴーデスの逆襲』ではギガザウルスの事件と同時期の出来事とされ、精神世界でのキムとジミーの対話がカットされ、ジミーが自力でゴーデスを振り切った事になっている。
当初のデザインでは、ニュージーランドの絶滅動物「モア」がモチーフだった。
日本版の脚本では、ゴーデス細胞がジミー自身に取り憑き、怪獣化したものとなっている。
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