ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
センシティブな作品

演:月森湖子

概要

SSSS.GRIDMAN最終回にて、グリッドマンは真の姿を取り戻しアレクシス・ケリヴを倒すことができた。

しかし、アレクシスの傀儡として散々利用され、暴虐の限りを尽くした新条アカネ裕太たちの呼びかけによって救い出されたものの、それまでの落とし前としてそれが自身にとっては死よりも重い罰であることは承知の上でツツジ台からの追放を選択した。

自分を「卑怯で臆病でズルくて弱虫」と卑下しつつも宝多六花からもらった定期入れと祈りの言葉を背に、アカネは世界から消える。

最終回ラスト、画面は突如実写の映像となり、一人の少女がベッドから起き上がった場面で物語は完結した。

その少女こそが、かつてツツジ台の神を名乗りアレクシスの下で多くの悲劇を生み出した、新条アカネの現実の姿だった。

目を覚ましたアカネは、あの定期入れを手に登校し始める。

バス乗り場で勇気を出して一歩踏み出し人の近くへ踏み出し、途中でバスを降り学校への道を進む。

そこには三人の女子生徒が彼女に手を振っていた。アカネは笑顔を浮かべ、彼女たちとともに学校への道を歩み始める。

アカネはようやくここで、自分の居場所を得ることができたのだった。

外部出演

この姿が直接登場しているわけではないが、スーパーロボット大戦30ではこの彼女が住む世界がナイツ&マジックの主人公エルネスティ・エチェバルリアの前世である倉田翼が生きていた世界と同一になっている。しかもエルは前世の記憶を持っている上、アカネのことを「ショップで何度か見かけた」と一方的にだが面識があるとし、さらには「見た目は異なるが雰囲気が似ている」とアカネの容姿の変化までも看破している。

エル曰く、自分とアカネは「ジャンルこそ違うが同行の士」と称し、(過程や原理は異なるが)同じ異世界転移者ということも含めて親近感を抱いている様子。

また、この作品では「アカネはウルトラシリーズが好き」とエルに指摘されている。

またアカネによるとこちらの世界ではアカネはロボット系にも興味があるらしくその手のショップにも出入りしていたらしい。

余談

演者については当初は不明だったが、(当初は顔立ちから坂ノ上茜ではないかと言われていたが、本人は否定していた)PVにてモデルの月森湖子(新田湖子)であることが判明した。月森は、『ウルトラマントリガー』にシズマ・ユナ役で出演した豊田ルナも所属していたプラチナムプロダクションのアイドルグループ『Shibu3』の元メンバーで、両者は仲も良い。

アニメにおける新条アカネのモデル、および定期入れに入っていたマトリクスの文様から、モデルはSGオプティマスプライムがマトリクスを受け継いで生まれ変わったノヴァプライムと推測される。

奇しくもノヴァプライムの座右の銘は「全てを償うまで」である。

語られることはないが円谷ヒーロー作品で実写とアニメが組み合わさった演出が見られるのは、恐竜大戦争アイゼンボーグ以来41年ぶりでもある。

関連動画

関連項目

SSSS.GRIDMAN 新条アカネ

黒アカネ:容姿が若干似ているが全くの別人である。

星野みやこ:第1話の登場シーンが似ていることや声優が同じことから話題になった。→私に巨人が舞い降りた!

ここから先はネタバレです。未見の方は注意!

グリッドマンユニバース

グリッドマンユニバース」として宇宙と一体化してしまっていたグリッドマンを救うべく現実世界から裕太に協力し河原に投棄されていた(?)古いパソコンを介してインスタンス・ドミネーションを発動アレクシス・ケリヴと一体化し、怪獣使いの新条アカネとしてグリッドマンユニバースに介入した。

戦いと別れを終え、現実世界に帰還してからは前述の友達と共に河原のゴミ掃除をしていた。

なお、余談だがそのパソコンはかつて武史が使っていたパソコンらしいがなぜその場所にあったのかは不明

コメント

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    序章:世界が君を必要とする時が来たんだ②

    グリッドギャラクシーファイト、序章の続きです。シグマと藤堂武史の息子である大志が主人公の物語という事もあり、何か新要素を出さなければいけないなと考えていました。そこで登場したのが怪獣と似て非なる謎の存在、<カオスモデロイド>です。命名の由来ですが、カオスは当然ながら怪獣発生源<カオスブリンガー>から、そしてモデロイドはグリッドマンシリーズも展開している某プラモデルから拝借しています(笑)。怪獣とは違う巨大人工生命体なのでロイドが入っているモデロイドがいいかな?と思いました。そして、カオスモデロイドを創った黒幕が存在しています。この黒幕こそがシグマと大志が戦わなければならない『敵』です。当然ながら、この黒幕もグリッドマン由来の存在です。今はまだ正体を明かせませんが、登場をお楽しみに。どうでもいい話ですが、シグマのアクセスコードは最初、『SIGMA』のMを90度回転させてΣの文字にした『SIGΣA』にしようかと考えていました。ですが、それだとエラー認識になると思いましたので、結局は普通に『SIGMA』となりました。ただ、この作品内ではシグマの英語表記はSIGΣAとさせていただきます。運命が動き出し、彼らは導かれ巡り合う。グリッドマンシグマの謎を追い始めるアカネ。その先に待つのは、かけがえのない友達との出会い。次回をお楽しみに。
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    第2章:これは訓練でもリハーサルでもない②

    グリッドギャラクシーファイト、第2章の続きです。夢を見た後、新たな戦いに臨む大志とシグマの様子を書いてみました。大志が見た夢は「シグマの原初の記憶」であり、シグマの正体に関する重大なヒントでもあります。この夢が現すものが今後、大志とシグマにとって重要な意味を持つ事になります。そして、新たなカオスモデロイドが出現!しかも、その舞台はフジヨキ台!大志とシグマは準備を整えて、フジヨキ台を救済する為に向かいます!次回もお楽しみに!
  • 遠い存在(ほし)を見上げてる

    皆々様、2024年あけましておめでとうございます🎍。駄文使いのMOPY(モッピー)です。新年一発目の駄文はグリユニメンバーのワチャワチャしたお正月話、そしてアカネちゃんのお誕生日を絡めたお話にしてみました。駄文使いの今年の抱負は『目の前にあるできる事を一つずつコツコツやる』です。何か、去年の元日も同じ事言ったな(笑)。成長しない駄文使いでございます(笑)。今年もネットの片隅にひっそりと生息しながら自己満足気味の駄文をダラダラ書き殴っていくと思います。生暖かい目で見守っていただけたら嬉しいです。白い目で見られそうな気もするけど(笑)。今年もよろしくお願いします。
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    序章:世界が君を必要とする時が来たんだ①

    グリユニ関連でまた駄文を書いてしまいました(笑)。マルチバースクライシスで登場したグリッドマンシグマと藤堂武史の息子、大志を主人公に据えた物語です。タイトルのGGF(Grid Galaxy Fight)は当然ながらウルトラギャラクシーファイトをイメージして付けました。グリッドマンの宇宙を舞台にシグマと大志が大冒険を繰り広げて大暴れするような感じです(笑)。そして、序章のタイトルである『世界が君を必要とする時が来たんだ』は一貫してアニメのグリッドマンシリーズの主題歌を担当したオーイシマサヨシさんの楽曲タイトルから拝借しています。同じヒーロー物のOPソングだったので、タイトルだけならグリッドマンにも合うと思って。序章はアカネをメインキャラに据えて、彼女と大志、そしてシグマとの『始まりの物語』を書きます。続きをお楽しみに。
  • ブルースカイ

    祝・映画『グリッドマンユニバース』1周年。現実と虚構を飛び越えて夢を見せてくれた最高の映画に、ささやかな愛を込めて。
  • SSSS.POWERED-ZENON特別編〜ヒーロー誕生祭〜

    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21119244 の続編…というか文字通り番外編です、見てからがいい…かも 響裕太君、お誕生日おめでとう!
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    第1章:戦いの鐘が鳴る④

    グリッドギャラクシーファイト、第1章最終話です。グリッドマンシグマ同盟とガイさんの出会いのエピソードを書いてみました。そして、今回の話でカオスモデロイドだけではなく怪獣もグリッドマンシグマを狙って現れる事が判明しました。ちなみに、アカネちゃんは『インスタンス・ドミネーション』で怪獣を掴んで操れますが、怪獣と似て非なる存在であるカオスモデロイドには通用しません。カオスモデロイドが現れた場合、アカネちゃんは現場に取り残されている人達の避難を優先させます。アレクシス・ケリヴが肉体を取り戻して復活すれば一緒に戦えるんですけどね。いよいよ、物語は第2章に突入!これまで全く姿を見せていない黒幕がいよいよ動き出します!<新世紀中学生>や<グリッドナイト同盟>も本格的に参戦します!お楽しみに!
  • 「罪と罰」

    現実世界へ帰ったアカネちゃんのお話。 このお話を、明日手術を受けるフォロワーのよんさんへ捧げます。 貴方がどうか、生きてくれますように。 そして、このSSが、少しでも生きる力になりますように。
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    第2章:これは訓練でもリハーサルでもない④

    久々にGGFの続きを書きました。フジヨキ台を舞台に超巨大なカオスモデロイドを相手に苦戦を強いられるグリッドマンシグマ。このままではマズいと大志が判断した事により、シグマは超合体竜帝<カイゼルグリッドマンシグマ>に強化しました!カイゼルグリッドマンシグマは私が以前から妄想していたシグマの新たな合体形態です。『魔王の逆襲』の<キンググリッドマンシグマ>とほぼ同じなのですが、最大の違いとしてキンググリッドマンが<ドラゴニックキャノン>として使っていたパーツがシグマの右腕に装着されて<ドラゴニックナックル>となっているのが最大の違いです。新たな姿を得たシグマは超巨大カオスモデロイドに勝利できるのか!?次回をお楽しみに!
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    序章:世界が君を必要とする時が来たんだ③

    グリッドギャラクシーファイト、序章の続きです。今回はアカネと大志が本格的に関わりを持つ経緯を書いてみました。アカネちゃん、他意は無いんだろうけど絶対に学校で噂になってるぞ(笑)。余談ですが、大志のモデルになったのは雨宮監督が過去にアニメーター見本市で公開した短編アニメーション『電光超人グリッドマン boys invent great hero』に登場する大人になった藤堂武史です。あれを少しだけ幼くしたのが大志のキャラになってます。この駄文の骨子もあの短編アニメと『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』ですからね。ただ、グリッドギャラクシーファイトと銘打っているように、他のキャラ達も積極的に絡ませていきたいと思います。さて、大志君にご自宅に誘われたアカネちゃん、彼女はそこで何を見て、何を知る?そして、どうする?次回をお楽しみに。
  • GGF(Grid Galaxy Fight)

    序章:世界が君を必要とする時が来たんだ④

    グリッドギャラクシーファイト、序章の続きです。藤堂大志君の家を訪れたアカネちゃんは、彼らから自分達が戦う理由を聞かされました。そして、『協力者になってほしい』と頼まれました。過去の罪を悔いており、それを償いたいと願っていたアカネちゃんは大志とシグマの願いを承諾、彼らと手を組む事を決めました。こうして、<グリッドマンシグマ同盟>が結成されました!そしてもう一人、この戦いに関わる『謎の人物』が…!いよいよ物語は第1章に突入!次回をお楽しみに!

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

新条アカネ(現実)
28
編集履歴
新条アカネ(現実)
28
編集履歴