「君達にはお馴染みの論理だろ? 確か弱肉強食と言ったな」
曖昧さ回避
データ
別名 | 電脳植物(でんのうプラント) |
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身長 | 80m |
体重 | 9万9000t |
出現地 | サザン大学構内 |
CV | 中田和宏 |
概要
第9話「バイオス計画 -植物都市-」に登場。
高度な知性を持つ宇宙植物が、サザン大学の超高性能コンピューターと融合して誕生した植物と機械のハイブリッド。
武器は目から放つ強力な電撃ビームと念力で、胸部には高圧電流が流れており、触るとウルトラマングレートですら麻痺してしまう。
サザン大学の女性科学者レオニー・クランスタイン教授のバイオ空間計画を乗っ取り、大学構内のバイオ空間(人工環境)を支配し、研究員らをベゴイドという特殊な酸素の影響下でしか生きられない植物人間に変えて手先とし、汚染された地球の大気を浄化する為に全人類の殺処分と自分たち宇宙植物による地球支配を企てていた。
しかしUMAに正体を知られ、ロボットのような姿になって大学の施設を破壊し怪獣としての姿を現した。
怪獣化する前から高度な頭脳を持っており、人間には聞き取れない波長を使って植物体同士で会話をすることも可能。
大量の二酸化炭素を吸収して莫大な量の酸素を放出する性質を持つため発火性がかなり高く、迂闊に焼却処分することができない。さらに光合成以外にも人間を捕食して栄養源としている描写があったことから、肉食植物としての一面も持っている模様。
繁殖力も高く、短期間の間にバイオ空間の設けられていた大学の研究施設を密林と見紛う程の状態に変えてしまっていた。
地球の植物と同じく音楽を好む傾向があり、戦闘中にチャールズ隊員がバッハの「ブランデンブルク協奏曲5番 第3楽章」を聞かせ一時的に大人しくなったが、彼の乗ったハマーがバイオスに捕まって音楽が途切れてしまったことで失敗。そのまま現れたグレートとの戦闘になる。
戦闘では強靭な腕でグレートを打ちのめして一度はグロッキーにするなど善戦する。
コンピュータの補助を受けた高い計算能力を活かし、グレートに早撃ち勝負を挑むが、最後はフィンガービームを受けて倒された。