データ
別名 | ウラン怪獣 |
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体長 | 85m |
体高 | 45m |
体重 | 5万t |
出身地 | ヘブンズワース原発付近の地底 |
概要
第5話「電撃防衛作戦」に登場。
ウランを常食とする爬虫類の一種で、地底を高速に掘り進むことができる他頭部の外甲を嘴の様に器用に操る事が出来る。怒ると外甲を開いて顔を覗かせるがその顔は弱点でもある。
原典とは異なり二本の足で歩き、頭部の外甲は4枚ある。背中には岩状に結晶化したウランが付着しており、ミサイルなどで攻撃すれば核爆発する危険性を伴うほか、全身から放射能や電磁波を放っている為レーダーは支障をきたし、ミサイルは照準が合わせられずに誘爆する恐れがある。また通信機も使えなくなり、マイクロ波通信機を使う必要がある。
軍の試作兵器を飲み込んだとされている。劇中では披露していないが、設定では初代同様ウラン光線を吐き出す。
ウラン採掘会社の輸送車を乗員諸共地底に引きずり込む事件を発生させたが、W.I.N.R.は当初地下をウラン鉱脈が移動する不可解な現象と捉えていた。
やがて採掘会社社長を踏み潰し、ウラン採掘場で暴れるが下手な攻撃は核爆発の危険性がある為取り逃がす。
その後はさらに多くのウランを狙いヘブンズワース原発に出現。ウルトラマンパワードと戦うが、射撃の名手であるサンダースがレーダーを使わずにピンポイントで外甲にミサイルを当てるという神業を披露したため外甲を開いて顔を出したところにメガスペシウム光線を受け臨界点を越える前に蒸発した。
余談
企画段階での名称は「ガブロアサウルス(ガボラII)」。
当初は、初代に近いイメージで描かれたデザインも存在した。
またゲストキャラであるが原爆職員のブレンタ・クレミーの吹き替えを担当した田中敦子氏は本作でウルトラシリーズ初出演だが、2024年8月20日に逝去したため、本作でウルトラシリーズ最初で最後の出演となった。