データ
概要
第3話「怪獣魔境へ飛べ!」に登場。
初代のものとは違い、ドラゴンやワイバーンを思わせるかのような外見が特徴。体色は緑色。劇中では有史以前の巨大生命体の生き残りと言われており、存在の確認はされていたものの人畜無害な生命体として放置されていた。とはいえ肉食の生命体らしく、空腹を起こした際にはクルーに襲い掛かっていた。
2枚の翼を持ち、「ウインド・スパイラル」と呼ばれる風速80kmの突風を発生させるが空を飛ぶことは出来ない。主な武器は岩壁に穴を開けてしまう角や嘴での刺突、鋭い歯での噛みつき、爪に仕込まれた生物が触れると3分で死に至る猛毒の4つ。また、視力も優れていて、腕力もレッドキングと互角に渡り合うほどに強い。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)
ギアナ高地を訪れたテレビクルーの前に出現し、メスのレッドキングと縄張り争いを繰り広げていた。尻尾に噛みついたりパンチで善戦したものの、レッドキングに岸壁に叩き付けられ頭部を強打し絶命した。
余談
企画段階では「ストロングチャンドラー」という名称候補があった。
デザインイメージは「鳥の祖先」。「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」においても鳥の祖先ではないかという仮説が立てられており、ピグモン、レッドキングも(パワードの世界観では)古代に絶滅したとされる怪獣に挙げられている。
デザイン画ではオリジナルに近い色合いだったが、造形段階で緑色になった。チャンドラー族の亜種というイメージで「ストロングチャンドラー」がデザインされているが、未使用に終わった。