Meteor Storm!
Meteor On Ready?
「復活じゃない。進化だ!」
「俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!」
概要
流星がタチバナから新しく受け取った「メテオストームスイッチ」を使って強化変身する。メテオ時には青や黒を基調にしたボディだったが、この姿では金色や青を基調としたボディとなっている。
メテオの格闘技、専用武器の「メテオストームシャフト」を使った棒術を駆使して戦う。
スペック
身長 | 210cm |
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体重 | 93kg |
パンチ力 | 4.3t |
キック力 | 9.4t |
ジャンプ力 | ひと跳び21m |
走力 | 100mを5.4秒 |
フォーゼの最強フォーム・コズミックステイツをジャンプ力以外全てで上回るが、実はスペック自体は通常のメテオからそれ程上昇していない。
元々フォーゼ系ライダーのスペックが平成ライダーでも低い設定なのも理由の一つ(特にフォーゼの場合モジュールによる戦闘がメインと考えれば妥当な数値ではある)。
必殺技(リミットブレイク)
- メテオストームパニッシャー
メテオストームスイッチをメテオストームシャフトのスイッチソケットに装填してコマ状のストームトッパーを射出して攻撃するこのフォームを代表する技。
この技(というよりはメテオストームスイッチ)最大の特徴は相手のコズミックエナジーを吸収しながら威力を増していくという攻防一体の性能にある。
初使用時には超新星状態のキャンサー・ゾディアーツの体内にあるエネルギーを吸収し、フォーゼのリミットブレイクを無効化するほど頑強な装甲を突き抜けて周囲に被害を与えることなく撃破した。ただし立神が変身したレオ・ゾディアーツおよびキャンサー・ゾディアーツなど格上の相手には弾き返されることもあったため、単体での威力はそれなり(それでもライダー超電磁ボンバーを相殺する程度のパワーはある)。
広範囲かつ遠距離にも対応しているため、多数のダスタードの一掃など要所要所で活躍している。
最終回では、スイッチを3回押してマックスパワー状態で放ち、弾き返されたストームトッパーをもう一度メテオストームシャフトに装填、倍にして返す応用技を披露。決め技のメテオストライクに繋ぐ活躍を見せた。
余談だが、メテオの技名は作中で言及されないものが多い(技名をノリノリで叫ぶ弦太朗とは対照的に流星は戦闘中基本的に怪鳥音しか発しないため)のだが、この技は例外で流星自ら技名を叫ぶ。後述のネタ要素も相まって、かなり異質感のある技である。
- ファイヤーメテオトルネード
フォーゼに借りたファイヤースイッチをメテオドライバーに装填して発動するリミットブレイク。
回転蹴りを放って周囲に炎の竜巻を発生させる。
- メテオストライク
メテオスイッチをメテオドライバーに装填して発動するリミットブレイク。メテオの時より威力も上昇しており、マグネットステイツをベースステイツに戻すほどのダメージを与えた。
レオとの最終決戦では決め技として使用。咆哮によるダメージで変身解除するも、お互い生身の状態で立神に命中させ、因縁の対決に終止符を打った。
ライドウォッチ
友情に目覚めた嵐のメテオ!メテオストーム!
Meteor Storm! メテオストーム!
「GPライドウォッチ14」の一つとして発売。
必殺技は「リミット」。
ネタ要素
ストームトッパーがコマ状の武器であり、しかも攻撃時にくるくると回る。更にロッド状の武器ということもあってかベイブレードや扇風機等とネタにされている他、頭部の形状はピカチュウともネタにされる(なお、流星役の吉沢亮がメテオストームを見た時の第一印象もピカチュウだったとのこと)。