概要
『仮面ライダーリバイス』に登場する新たなる平和維持組織。
五十嵐大二たちを中心に、これまでのフェニックスに代わる後身組織として設立された。
ヒロミなどの元々フェニックスに所属していた人物もいれば、花と玉置といった旧ウィークエンドの面々も所属している。
Vシネマ『リバイスForward』では、五十嵐一輝とバイスによる最後の戦いから数年後、活動が軌道に乗り出してきた頃、引き続き街の復興のため大二を中心に奮闘していたが、謎の敵アリコーンの出現に伴い対応に追われることになる。
制服は青と白のフードとブルーバードのロゴが入った服となっている。制圧任務等では黒の無地で袖にブルーバードのロゴが入った動きやすいものとなっている。
使用武器も実弾銃は少なく、電気銃が主流となっている。共通の無線としてガンデフォン50を常備している。
ちなみにヒロミが『リバイスForward』で使っていた銃はハズブロ社から販売されている「NERF レーザーオプスプロ アルファポイント」のリペイント品である。
メンバー
ブルーバードの創設者。チームの若きリーダーとして相棒であるカゲロウや門田ヒロミ、ジョージ・狩崎など頼れる仲間達と共に自ら最前線に出て陣頭指揮を取り、平和を守るために精進している。
ブルーバードの隊長。日々奮闘している大二を見守りながら支えており、狩崎とも良い関係を築いている。身体も狩崎や市村景孝のおかげで改善している。Vシネ本編開始時には肉体年齢が元に戻っており無茶しすぎてることを狩崎から心配されていた。
ブルーバード所属の科学者として陰ながら大二達若い仮面ライダー達をヒロミと共に支えている一方で、最後に作りだしたライダーシステムで自ら仮面ライダージュウガに変身し、戦場に出ることもある。普段は大二達の持つライダーシステムの整備などメカニック担当をしていると思われる。
ファイナルステージでは、自身のラボが用意されてるのが確認でき、『リバイスForward』では司令室にて大二と田淵と共に情報収集に当たり、後方支援に当たっており冒頭のアリコーンのアジトの制圧任務では田淵と共に司令室で、モニタリングしている。
かつて存在していた組織「ウィークエンド」の元構成員。過去に自分たちが犯した罪を償うために大二とヒロミたちと共に、ギフや悪魔軍団との戦いに貢献。戦いが終わった後も2人の呼び掛けに応じ、ブルーバードのメンバーとして引き続き街の人々のために活動している。最終回にて、玉置は機材の運び出し、花は職員に飲み物を配っている描写があり、普段はそういった雑用もこなしている。
『リバイスForward』では、外部協力組織として「夏木探偵事務所」を開業。2人で依頼の解決等を行っているものの、まだ探偵としては駆け出しであるためか、未熟な面が目立っている。
- 旧フェニックス・ウィークエンド隊員
ブルーバードがフェニックスの後身組織でもあるため、かつて赤石が起こした騒乱でフェニックスに疑問を感じヒロミの呼び掛けに応じた者やウィークエンドの工作員、ウィークエンドの避難所を守っていたフェニックスから反逆した元フェニックス隊員を含むデモンズ部隊のメンバーも、ブルーバードの構成員として引き続き参加している。
ヒロミの同期でフェニックス時代は大二と同階級であったが、ブルーバードでは副隊長としてヒロミと共に大二を支えており『リバイスForward』冒頭の子供達の救出作戦では司令室にて狩崎と共に制圧任務に向かったヒロミ達のモニタリングをして場所を伝えており大二の染井の尋問に付き添い、熱くなりすぎた大二を宥めている。
MOVIEバトルロワイヤル
最終回から数年後、地球外生命体・イザンギ、バリデロの対処に追われ、終始ヒロミを中心に五十嵐三兄妹へのサポートが行われた。
また、大二とジョージ、花、玉置が戦場に赴き、イザンギ、バリデロと交戦した。
リバイスForward
平和維持のために大二を中心に活動していたが、突如現れた謎の組織「アリコーン」が少年少女を誘拐・監禁していたことを知り、救出作戦を展開。
ところがその中でヒロミは、被害者の一人である留美を連れ去ったとして指名手配されてしまい……?
予告でも、ヒロミと大二は引鉄に指をかけ銃口を向けあっていたが果たして…。
仮面ライダージュウガvs仮面ライダーオルテカ
オルテカの脱獄を受け、事件に巻き込まれた当事者でもある狩崎の指示のもと、オルテカの追跡及び黒幕の特定・逮捕にあたった。
仮面ライダーアウトサイダーズ
狩崎を幻夢コーポレーションへ送迎するための車両が登場し、狩崎の護衛のために隊員が数人配備された。
当初は初対面だった西馬ニコに銃口を向けていたが、狩崎が彼女へ確認を取ったことで武装解除した。
戦力
変身者
- 旧フェニックス・ウィークエンド隊員/仮面ライダーデモンズトルーパー
なお、一輝やさくらも協力者のような立場であると思われる。
余談
由来は恐らく、童話劇『青い鳥』に登場する「幸せの青い鳥」。つまり、しあわせ湯と対になるネーミングである。
関連タグ
ブルーバードイマジン:過去作にて登場した『青い鳥』がモチーフのライダー怪人。
Twitter:こちらはSNS界の「青い鳥」である。