データ
全長 | 185 m |
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総重量 | 26,500 t |
エンジン | 大型ロケットエンジン、エアフローティングエンジン |
最高時速 | 45,200 km |
概要
『仮面ライダーリバイス』に登場する政府特務機関フェニックスの基地の一つ。
戦艦とビルが合体したような造形で、その容姿は正に空中要塞。
通常は自動操縦で航行しているが非常時には手動操縦に切り替えることも可能(なお、日常的に市街地の上を飛行しており、仮にそのまま街に墜落したとなれば相当大きな被害が出ることは想像に難くない)。
内部にはジョージ・狩崎の(趣味も兼ねた)研究室がある他、悪魔絡みの事件を起こした者たちを捕らえておく留置施設なども備えている。一方で、特撮のこの手の移動基地ではよくある備え付けの武装などの類いは現状確認されていない。
また空中を移動する基地という関係上、通常航行時においては部外者の侵入・脱出は困難でセキュリティはそこそこ高い(頻繁に関係者が出入りしている描写もあるのでなんらかの移動手段自体はある模様)が、燃料や物資の補給の際には地上に降りる必要がある。
第35話でギフに攻撃され、海上に墜落・爆発炎上した。
その際もプロトバイスタンプの使用によって捕らえられていた一般人や、フィニックスの一般隊員がこの中に乗っており、船内の安否が心配されていたが、第38話で帰ってきたヒロミが田淵竜彦の協力を得て事前に避難させていたことが判明した。
余談
- 「仮面ライダーリバイス公式完全読本」によると、「スカイベースロボ」という人型の変形形態がデザイナーから提案されたものの、大人の事情で残念ながら不採用になったらしい。「読本」にはデザインが掲載されているので、興味があれば一度手に取ってみることをお勧めする。
関連タグ
戦艦ハルバード:戦艦、本部繋がり。35話でギフの攻撃を受け墜落するシーンがあったが、『メタナイトの逆襲』で海に落ちたハルバードの落ち方に似ている。
ナースデッセイ号:同時期の特撮の基地。空中で活動する他、手動操縦時の端末と操作方法が似ている。
フェニックスネスト:『ウルトラマンメビウス』の基地。こちらも語源こそ異なるが「フェニックス」の名称を冠し飛行能力を備えている。