デッドマンズベース
でっどまんずべーす
悪魔崇拝組織デッドマンズの本拠地。
地上とは違う、薄暗い地下のような場所に存在しているが第15話で湾岸エリアの地下にある事が判明している。中に入る為には地上に建っているクラブハウスの奥で、デッドマンズの合言葉である「グラシアス!デッドマンズ!」と叫ぶ事で転送される。
ギフの刻印が中央にある円盤のような機械的な外装をしているが、内装はライブハウスやディスコのような広い空間とステージに広がっており、幹部たちのイメージカラーを連想させる赤・青・緑の光が薄暗い部屋を順々に照らしている。また、こことは別に幹部専用の赤い部屋も用意されている。
当然、彼らの崇める悪魔の祖であるギフも組織のシンボルとして鎮座しており、何れかの部屋に置かれている。
第2話や第4話のように、幹部以外の一般人であっても出入りは可能な様子。ただし契約解除のショックで彼等の記憶はあやふやとなり場所を聞き出すことはできなかった。
第15話でギフ復活儀式の最中に政府特務機関フェニックスと五十嵐三兄妹の襲撃を受け、内部で戦闘が発生。撃破されたサーベルタイガー・デッドマンとプラナリア・デッドマンを取り込んだギフの影響によるものか、地上に浮上し宇宙船のような全貌を現す。空中を浮揚し先端が鋭い爪となった触手を伸ばしてリバイに襲い掛かるも、バリッドレックスゲノムの力をフル活用したリバイの猛攻によりギフ諸共爆散、空の藻屑と消えた。
第28話では一輝の心の中で久々に赤い部屋が登場、そこで一輝はベイルと対話した。
比較的早期に退場(?)したため殆ど顧みられることが無いが、ギフの力を用いることで戦闘態勢に入っていたことを考えると、デッドマンズベースもまたノア由来であると考えられる。またギフ自身が宇宙人であった事が発覚した為、このデッドマンズベースがギフが乗ってきた宇宙船、あるいはそれが改造されたものであると考えればその形状も納得がいく。