概要
2024年2月28日に発売されるウルトラマンブレーザーBlu-ray BOXⅡに収録されるスピンオフドラマ。
SKaRD隊員のミナミ・アンリ、バンドウ・ヤスノブ、ナグラ・テルアキの3人のドタバタな日常を描いたショートドラマが描かれる。
メイン監督・シリーズ構成の田口清隆監督と同作でガヴァドンA回を担当した中野貴雄氏のタッグ。
田口監督はXで「中野貴雄さん脚本のもと、この3人、かなりいっちゃってます。(もちろんブレーザーの世界観は壊さないようにやっておりますのでご心配なく。」とコメントしている。
第1話「この体操は俺がやる!」が公式チャンネルで先行公開された。
あらすじ
ここはSKaRD休憩室。
日々、厳しい訓練や任務に立ち向かう彼らが、気を休められるひと時を過ごせる数少ない場所の一つ。
だが、気を休めすぎると、ときには思いがけないアクシデントも……。
ここでのみ繰り広げられる、新たなSKaRD隊員たちの一面が垣間見える。そんな交流の記録。
登場キャラクター
各話リスト
- #1 この体操は俺がやる
次の広報イベントで行う『SKaRD体操』の練習をするヤスノブとアンリとテルアキ。
ヤスノブが考案したハード過ぎる体操にうんざりした二人は、新たなアイディアを出していくのだが…
- #2 中途半端SOS
テルアキとヤスノブが一休みしている中、アンリはパソコンに向かい仕事をしている。
中途半端が嫌いなアンリは、あとちょっとの仕事を終えたいようだ。
そんな姿にヤスノブは、「アンリさんは完璧主義だから」と言うが、アンリはそれに反発しようとし、事態は思わぬ方向に。
- #3 スカードの母は太陽のように
ズグガン騒ぎで延期になっていた『怪獣が出てきたときの対処法講座』。
なんとあの話はまだ生きていた!?
アンリ、ヤスノブ、テルアキによる感動の大作が今ここに。
- #4 舞台恐怖症 突破せよ!
母校の卒業式のゲストで講演を頼まれたヤスノブ。
しかし、昔のトラウマからスピーチの練習もままならない状態。
果たして、テルアキとアンリは良い解決方法を見つけ出せるのか!?
- #5 サプライズ0指令
SKaRDの仲間が何だか最近そっけないと悩むテルアキ。
ゲントとエミは目を合わせてくれない時があるし、グループチャットにテルアキだけ入れてもらえていない……。
実はそこには、ほっこりするようなサプライズ指令が出ていたのだった。
スタッフ
監督・編集:田口清隆
脚本:中野貴雄
余談
ロケ地は、マグマ星人等ウルトラシリーズ作品の常連声優である外島孝一氏が経営してる朗読劇カフェ『噂のvoice bar DonDon』である(出典)。
各話のサブタイトルには歴代ウルトラマンのサブタイトルをオマージュしている。