概要
ネクロマス社が開発中の「不老不死」を実現できるとされるナノマシン。
宇宙怪獣の生体組織を研究した際に、地球の生命体とは全く異なる細胞分裂・再生系のサイクルが発見され、その応用として開発された。
完成間近で、マブセ・イチロウ社長も半ば強引に実用認可をとろうとしていたが、後に彼が語ったところでは濃度が濃くなると周囲の生命体の遺伝子や無機物・金属を取り込み暴走する問題を抱えていた模様。
又この問題を有用視した防衛軍による打診により怪獣の体内に打ち込み内部から破壊する兵器にも転用を検討されていた(バザンガ戦で使用した特殊弾頭がその試作品だった)。
ダムノー星人のハッキングによって防衛軍のシステムが乗っ取られた際、研究所に打ち込まれたミサイルでタンクを破壊され、溢れ出したものが研究所のサンプルを飲み込んでゴンギルガンが誕生してしまった。
その危険性から暴走したときのためにその活動を抑制する「アンチ・ダムドキシン」が本社で開発されていたが、社員のニトウは産業スパイとしてこれを奪おうとしていた。最終的にSKaRDの手に渡り、特殊弾頭と抗吸収プレートを作成して決戦に臨む。