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ひらりマント

ひらりまんと

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。こちらに向かって来る物や攻撃を回避する防具。
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概要

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC5巻収録「ひらりマント」。
こちらへ向かってくる物体を遮るように構え、マントを振りかざすことで、物体の軌道を変えてこちらには当たらないようにする防具

その性能は凄まじく、大型ミサイル等の物理攻撃レーザー等の光学兵器、原理が不明な魔法、実体を持たない衝撃波、マントの大きさを遥かに超える大型宇宙船等といった、体積や質量、物理法則を無視して、あらゆる攻撃や物体を跳ね返すことが出来る。実際にアニメ版『ドラえもん』公式サイト・ひみつ道具カタログでも「あらゆる攻撃を回避出来る」と明言されている。また、静止している物体及び生物に対しても効果を発揮する。実際に2009年版「のび左エ門の秘宝」では、立ち止まっている敵に対しドラえもんがひらりマントを振ることで敵を後方へ吹き飛ばしていた。

更に、跳ね返したい攻撃や物体にマントを触れさせる必要は無く、攻撃がこちらに向かって来る途中でマントを振っても効果を発揮する。
実際に大長編版恐竜』及び『宇宙開拓史』では、ドラえもんがひらりマントを使用して敵の光線銃攻撃を跳ね返しているが、作中での描写を見る限りマントに光線が命中していない状態でも問題無く跳ね返している(それだけでなく、『恐竜』にて光線銃を使用した黒マスクは2314年からやって来た未来人なのだが、ひらりマントは22世紀の技術で開発されたにも関わらず、200年以上先の技術で開発された武器による攻撃を跳ね返したことになる)。
水田わさび版アニメ「ぼく、桃太郎のなんなのさ2008」では、敵が放った矢を跳ね返す為にドラえもんとのび太がひらりマントを使用したのだが、その際、矢とマントの距離が明らかに離れており、マントが矢に触れていなかったにも関わらず、マントを軽く振るだけで矢が自動的に敵がいる方向へUターンした
同アニメ「子犬イチの国 ~キボウ編~」でも、降り注ぐ火山弾から身を守る為にドラえもんがひらりマントを使用したのだが、突然の火山弾に慌てたドラえもんはマントを無我夢中で振り回しており、マントが火山弾に触れていなかったにも関わらず、火山弾はマントの効果で別の方向へ吹っ飛んでいった
すなわち、マントを適当に振り回しているだけでも、攻撃や物体が勝手にこちらを避けてくれる

他のひみつ道具による攻撃を跳ね返すことも可能。実際に大山のぶ代版アニメ「謎の四次元カバン」ではジャイアンが放った「空気砲」の弾をひらりマントで跳ね返しており、2008年版「スネ夫の無敵砲台」では「無敵砲台」の砲撃を、2009年版「未来世界の怪人」では時間犯罪者による光線銃攻撃をひらりマントで跳ね返している。

反対に、マントをに置くなどして静止させ、そこに向かって突き進んで行ったとしても自分が跳ね返されてしまう。実際にのび太のパパはこの仕様が原因で家に入ることが出来なかった。

宇宙漂流記』では複数の「ビッグライト」でひらりマントを巨大化させ、宇宙船の軌道を変えて天体との衝突を防ぐシーンがある。ただし『新・宇宙開拓史』では、上記の通りマントの大きさを遥かに超える大型宇宙船を、マントを巨大化させること無くそのまま跳ね返している

魔界大冒険』でのドラえもんの解説によると、電磁気の反発を利用した道具であるらしい(作中で説明しかけるが途中でやめてしまう)。

映画版海底鬼岩城』及び『南極カチコチ大冒険』では耐久限界があり、一定量のダメージを受けるとマントが損傷して使用不能となっていた。また、スピンオフ漫画『ドラベース』でも、高速で迫って来るボールをマントで跳ね返そうとするも、逆にマントがビリビリに破れてしまう描写があった。
ただしこれら3作品での描写が例外であり、原作短編・大長編においてひらりマントが破損する描写がある作品は存在しない

エル・マタドーラ仕様

El Matadora!!


ザ・ドラえもんズエル・マタドーラが使うバージョン。の絵が書かれており、周囲にヒラヒラが付いている。

関連道具

  • 追い払いごへい

御幣型のひみつ道具。大長編版『ふしぎ風使い』に登場。
これを振ると、向かって来る攻撃を全て回避することが出来る。それに加えて「ひらりマント」と同様に、御幣を適当に振り回しているだけで攻撃が自動的にこちらを避けてくれる(実際に作中では敵が風の弾を放ったのだが、ドラえもんが御幣を一振りしただけで弾が自動的に敵がいる方向へUターンしている)。

  • 安全カバー
大きな袋型のひみつ道具。
この中に入ると、あらゆる衝撃から身を守ることが出来る。カバーの中に入った状態でも自由に動き回ることが可能。
カバーは非常に頑丈で、バットで殴られたり土管を投げ付けられる等、カバーの外で何が起こったとしても、中にいる者には一切影響が無い。むしろ投げ付けられた土管の方が粉々になってしまう。更に、TC11巻収録「ドラえもん大事典」では「原爆が落ちても平気」と説明されている。
『ドラえもんのひみつ道具使い方事典2』にて、カバーは「ウルトラスーパーポリマー」、「超硬質ゲル」、「生命維持環境設定シート」の三重構造になっており、ウルトラスーパーポリマーはどんなに強いショックにも耐えられる防御力を誇り(ただし水と空気は遮断しないようになっている)、カバー内は生命維持環境設定シートのお陰で非常に快適であると解説されている。

  • デンデンハウス
かたつむりの殻型のひみつ道具。
子供でも持ち運び可能な簡易住宅であり、お尻に装着すると使用者はデンデンハウスの中に吸い込まれる。ハウス内にはベッドやエアコン等が備わっており、中に吸い込まれた人が快適に過ごせる作りとなっている。
特筆すべきは防御性能で、一度中に入ってしまえば外からの攻撃を全て遮断することが出来る。言わば強力なシェルターとしても役割も担っており、ドラえもん曰く「爆弾でも壊れない」らしい。
『ドラえもん』を題材としたゲーム作品『緑の巨人伝DS』では、のび太専用の防御アイテムとして登場。中に入ると攻撃が一切出来なくなる代わりに無敵状態となり、敵からの攻撃を全て防ぎ、水中ステージの窒息によるダメージ(ゲーム作中ではエラチューブを装備していないと一定時間ごとにHPが減少してしまう)さえ無効にするという凄まじい性能を発揮した。

  • バリヤーポイント
小さなボール型のひみつ道具。
これをズボンのポケット等に入れてスイッチを押すと、自分の周囲に半径2mの見えないバリヤーが張られ、外からの攻撃を全て防いでくれる(作中では攻撃に限らず、等の自然現象に対しても効果を発揮している)。
ただし、バリヤーの中に入れたい物がある場合、その名前の頭文字を言えばバリヤーの中に入れるようになる(例えば「ジのつくもの入れ」と言えば、じゃがいもやジャイアン等、名前の頭に「じ」が付く物は一定時間だけバリヤー内に入れるようになる)。

  • 痛みはね返りミラー
手鏡型のひみつ道具。
これを持っていると、誰かに攻撃されても痛みを一切感じなくなる。それだけでなく、ミラーを持っていた者が本来感じるはずだった痛みを2倍に増幅し、攻撃してきた相手に跳ね返すことが出来る。
ただし、これを持っている者が誰かに攻撃した場合、相手は無傷で自分が2倍の痛みを感じてしまう。

関連タグ

ドラえもん ひみつ道具
防具 闘牛士 マタドール

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