概要
2012年3月3日に公開された映画。原作となった作品は『ドラえもん』17巻の「モアよドードーよ、永遠に」。
ストーリー
パパに買ってもらったカブトムシ(カブ太)が虫相撲に負けてしまった。そこでのび太はドラえもん・ドラミに頼み込み、300年前のニュージーランドからもっと大きなカブトムシを取ろうとするが誤ってジャイアントモアを捕まえてしまった。元の場所に戻したらきっと絶滅してしまうと思ったのび太はドラミに頼んで絶滅動物を保護する奇跡の島・ベレーガモンド島を見つけてもらう。しかしベレーガモンド島で絶滅動物の研究をしているケリー博士の助手ゴンスケは、手違いで1980年の時代からのび太そっくりの少年を連れて行ってしまう。
ゴンスケが改めてのび太らを連れて行き、ケリーがジャイアントモアを預かった後、のび太はカブ太に代わりベレーガモンド島から無断で持ち帰ったカブトムシを使って虫相撲に勝つ。それを追ってきたゴンスケに、しずか・ジャイアン・スネ夫と共にベレーガモンド島へ強制連行される。ここから、ドラえもんたちの冒険が繰り広げられる。
舞台
- ベレーガモンド島
通称「奇跡の島」。特殊な力により守られていて、その環境を利用して過去の世界から絶滅動物を連れてきて保護している。
レギュラーキャラクター
この物語の主人公。
ゲストキャラクター
ダッケ(CV:野沢雅子)
記憶喪失の少年。ベレーガモンド島の原住民であるロッコロ族をハンターから救って以来、勇者として崇められている。
顔や性格がのび太に似ているため、ジャイアンやスネ夫からは「ダブルのび太」と呼ばれる。
コロン(CV:水樹奈々)
ロッコロ族の族長オーロの孫娘。
クラージョ(CV:かかずゆみ)
コロンといつも一緒に居る、ドードー鳥の子供。
ケリー博士(CV:田中敦子)
ベレーガモンド島の責任者であり、絶滅動物を保護する生物学者。
ケリー博士の助手の芋掘りロボット。21エモンからゲスト登場
シャーマン一味
この映画の敵。ベレーガモンド島に生息している不死のカブトムシである「ゴールデンヘラクレス」を狙っており、クジラのような飛行船型タイムマシンを拠点としている。
スネイク(CV:二又一成)
スカイ(CV:愛河里花子)