概要
畜生青狸とは、某国民的人気キャラクターのことである。原作版において、主人公である青狸(『パラレル西遊記』等で実際に使用されている公式名称である)…もといネコ型ロボットやレギュラーキャラクター達の言動が、かなり毒を含んでいることは有名であり、上記の呼び名も主になんjで呼ばれるようになった。
アニメ版については、大山のぶ代版アニメではドラえもんの性格がかなりマイルドに描かれており、原作版と比べても暴言等はほとんど言わず、のび太を優しく見守る保護者的存在になっている。これはドラえもん役の大山のぶ代が「ドラえもんは子守ロボットなのだから、乱暴な言葉を使うのはダメなのでは?」という考えを持っていた為である。
とはいえ、原作者である藤子・F・不二雄氏が存命していた頃は、原作版と同様にドラえもんがのび太に辛辣な言葉を投げかけたり、のび太と同様に調子に乗って失敗してしまうこともあった(1991年版「森は生きている」、「あとからアルバム」、「七色の声あめ」等)。
それに対し水田わさび版アニメでは、ドラえもんの性格が比較的原作版寄りに描かれており、原作版と同様にドラえもんがのび太に辛辣な言葉を投げかけることがある。ただし原作版の台詞や展開等がある程度マイルドに修正されていることもある(「ドラえもんだらけ」、2006年版「ドラえもんの歌」等)。また、全てが原作版寄りという訳では無く、エピソードによっては大山版アニメと同様にドラえもんがのび太に暴言を一切言わず、何らかの失敗をしてしまった彼を心配したり、優しく見守る性格で描かれていることもある(2009年版「のび太は世界にただ一匹」、「テストに一夜漬けダル」等)。
語録(記事が存在する物のみ、五十音順)
- いや、そのりくつはおかしい
- きみはじつにばかだな
- じゃ、ミサイルでもうちこんでやるか。
- なあんにもないや
- 日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ!!
- やろう、ぶっころしてやる。→きゃあ、じぶんごろし。