ドラえもん以外の猫を元にしたロボットはこちらを参照→猫型ロボット
概要
ネコ型ロボットとはドラえもんとドラミを代表とするロボットの総称である。
ドラえもんの原作及び、それを準拠としたアニメ作品では他にミニドラぐらいしか他のネコ型ロボットは登場しないが、派生作である『ドラえもんズ』・『ドラベース』には多数のネコ型ロボットが登場する。
ネコ型ロボットの容姿は大きくて丸い頭、暗いところも見える卵の様な目、左右同時に6本生えたレーダーにもなるヒゲ、ずんぐりした体格、丸い手で物を吸い付ける「ペタリハンド」、3mm浮遊し反重力の短足、引っ張ると全機能が停止する赤く丸いしっぽ、白いお腹に身につけた「四次元ポケット」、耳があり、黄色い身体がスタンダード。かつてのドラえもんは耳があり、黄色い身体だった。
ドラえもんの亜種の様な存在で、ドラえもんをはじめとし、22世紀には様々な猫型ロボットが生産されている。ドラえもんズの影響により、猫型ロボットの好物がどら焼きという印象が強い。大体の猫型ロボットが「四次元ポケット」を身につけ、様々な道具を使う。また、ドラえもんズなどはポケット以外の四次元道具を使用する者も多い。
そしてこの世界ではドラえもんとは異なる色んな職業や技能のネコ型ロボットが存在し、ドラえもんそっくりなロボットも居れば、人間型のアンドロイドなど異なる形態のロボットも存在するが派生作品を見る限りネコ型ロボットがロボット市場の多くのシェアを占めていると思われる。
必ずしもマツシバロボット工場で造られたという訳ではない。
大体のネコ型ロボットの登場が派生作品が仇となったか、大人の事情により、ドラえもんの世界感が変わってしまうと言われ、ドラえもん誕生日スペシャルも路線を変更し、最近では出番の減少や公式から消えたキャラが多い…。
主な形態
スタンダード
ただ単に猫を模しているのではなく、直立歩行(二足歩行)が可能で耳があった頃のドラえもんのようなフォルムのロボットが他にもおり、『ドラえもんズ』のドラえもんの親友ロボットは全てドラえもんと同様の形態である。これはドラえもんが量産型のネコ型ロボットである所以だと思われる。
ただしドラえもんはネコ耳を失っているが他のネコ型ロボットは基本的にネコ耳が存在する。
基本的なサイズはドラえもんの身長129.3cm、体重129.3kg、パワー129.3馬力。頭の周り、胸囲、足の長さも129.3cm。(量産型なので)
フォルムがドラえもんと同じでもミニドラのようにサイズが異なるロボットも存在している。
皆、味の好みの差はあれどドラ焼きが好きである。
特殊型
ドラえもんの形式とは異なるロボットの用途に特化したネコ型ロボット。
初登場はやはりドラミだと思われる。しかしドラミはまだ体型的にはドラえもんに近く、顔だけがドラえもんと大きく異なる。
画像のドラえもんのガールフレンドロボットのノラミャーコも初期はドラえもんを縦に引き延ばしたような形態をしていた。
ドラベースにおいてはクロえもんのようなドラえもんと同系ロボットもいるが頭身が高かったり、エモルのような人型に近いネコ型ロボットも登場している。
しかしほぼ共通してドラえもんのように手足の先端部はゴムマリのような球体である。
ドラえもんズの王ドラの恋人のミミ子さん(アニメ未登場)はネコ耳の人型ロボットであるがネコ型ロボットの分類に入るのだろうか?
派生型
ネコ型ロボットの他に様々な動物を模したロボットも存在している。
本物のタヌキ型ロボット、イヌ型、ブタ型など。
猫型ロボット一覧
原作出典
派生キャラ
ドラえもんズ
詳細はドラえもんズにて
ドラベース
詳しくはドラベースにて
その他
ドラえもんとは異なる猫型ロボット
余談
初期は設定が曖昧だったためか、小学館の『小学三年生』連載版では、「イヌとネコのできそこないロボット」という分類であった(同誌ではドラえもんは「セワシの子分」とも紹介されている)。