概要
cv:三木眞一郎
2011年9月9日放送のドラえもん誕生日スペシャル『走れドラえもん!銀河グランプリ』に登場したゲストキャラクター。
世界的レーサーのネコ型ロボット。女性からの人気が高いが、気障な振る舞いが多く男には挑発的な振る舞いをするため、ドラえもんからは毛嫌いされライバル視されていた。名前の由来は猫の品種「デボンレックス」から
本編において
初対面の際は、乗っていた車で泥を撥ね、ドラえもんを泥まみれにし、お約束でタヌキと間違えたことでドラえもんの怒りを買い、「僕はネコ型ロボットのドラえもん」と注意しに来たドラえもんを見て、自分の同じネコ型と驚きながら「耳が無えじゃねえか。」、「耳の無い猫はタイヤの無い車と同じだぜ!」と小馬鹿にしていた。
その後も、食堂でランチを食べていたドラえもん達と出くわし、「優勝者の願いを何でも叶える」というレース『銀河グランプリ』に出場しようと胸躍らせていた彼らに「このレースはタヌキや子供が楽しめるほど甘くないぜ」と忠告し、自分が食べ残したパンの耳を渡してドラえもんをイラつかせたりと、再度嫌みな態度を見せていた。
しかし、レース中に何者かが罠を仕掛けたことに薄々勘づいており、最中で道に迷ってしまったドラえもんとのび太が自分の忠告を無視し(これはデポンの態度と後述のようにトラブルの犯人だと思い込んだ事から彼らがデポンを信用していなかったからである)、ひみつ道具道先ステッキを使い、危うく橋の下に仕掛けられていた爆弾による爆発で崖に落ちかけたドラえもんを「お前は子守用ロボットだろ!レースに勝つことよりも大事なものがあるんじゃないのか!」と胸倉を掴み叱責するなどレーサーとしてのプライドだけでなく、良識を兼ね備えていた。
その後、レース中に起こった数々のトラブルの犯人だと周りから疑われてしまうが、その犯人が主催者の娘であるカレン(cv:ならはしみき)とその恋人のペンガル(cv:藤原啓治)であると発覚。ペンガルはデポンに変装して攻撃して彼に罪を擦り付けたり、ジャイアン達にデポンにやられたと虚言を吹き込みジャイアンにデポンを襲わせる事で潰し合いを誘発させ、愛車を破壊され、リタイアしてしまう。その後は、ドラえもん&のび太の車が唯一無事だっため、ドラえもんに「あいつ(ペンガル)にネコ型ロボットの意地を見せてやれ」とドラえもんとのび太にネコ型ロボットのプライドを賭ける。
その後は他のレーサー達を助けるために救難信号を送ろうとしていた。
最後はレースに優勝したドラえもんとのび太の「この会場の皆にどら焼きをたくさんプレゼントする」という願いに大笑いした後、「いいぞ!ネコ型!」と叫び、拍手・賞賛し、ドラえもんを同じネコ型ロボットと認めた。