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タケコプター

たけこぷたー

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。最も代表的な道具の一つであり、装着すると空を飛ぶことができる。
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概要

藤子・F・不二雄原作の漫画アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
身に着けることでを飛べるようになる。『ドラえもん』の第1作から登場するひみつ道具の代表格であり、読者にもなじみ深い。

アニメ版『ドラえもん』のオープニング曲「ドラえもんのうた」には「空を自由に飛びたいな。はい、タケコプター!」という歌詞がありこれも有名。

名称は「竹とんぼ」と「ヘリコプター」を組み合わせたものであり、初期では「ヘリトンボ」という名称だったこともある。ドラえもんが初めて取り出した際は、のび太の半ズボンに付けられた(ドラえもんとセワシは頭に付けている)。その後ズボンが脱げてのび太が落ちてしまうというオチとなっている。

中期以降では作品内ですっかりお馴染みの存在となり、読者に使用法の説明すらされなくなった。更に、ドラえもんに頼むまでもなくのび太がポケットに入れていることさえある。

仕様など

大きさや形状は、日本の伝統玩具の竹とんぼとほぼ同じである。

タケコプターの仕組みは大きくわけて2つあり、1つは柄の先に吸盤のようなものが付いており、それを頭(帽子タイプの道具を身に付けている場合は背中等に装着する場合もある。『魔界大冒険』ではドラえもんが尻尾の近くに付けていた)に装着してスイッチを入れると宙に浮かぶことができる。

もう1つは柄の内部に特殊な装置が埋め込まれており、けん引ビームで装着場所とタケコプターが離れないように密着させ、「飛びたい」という意思を読み取って自動的に浮かび上がることが出来る。
現在のアニメ版等では後者の仕組み(設定)が主流とされており、帽子の上から装着しても帽子だけが飛んで行ってしまうことは無い。

ちなみに動力源は電池らしい。その為、電池が切れるとそのまま真下へと真っ逆さまに落下してしまうという、お馴染みの道具でありながら使い方次第では命を落としかね無い道具でもある(22世紀では、重力を操作出来るシステムがある為こういう事態は対策されている模様。尤も上記のズボンエピソードだとギャグ補正により絆創膏一つで済んでいるが)。
ドラえもんもこの事を知ってる為、日々の定期点検を欠かさず行っている…筈なのだが、大長編及び映画版だと物語の都合で電池切れとなってしまうことが多い。一応この場合は軟着陸をするので怪我をする事は無いが。

目安として、時速80kmで8時間連続飛行するとバッテリーが上がって使い物にならなくなる。しかし4時間飛行するごとに20時間休めれば長持ちさせることが出来る。

実現性

  • 千葉大学では、高校2年生を対象とした入試(飛び級入試)で「タケコプターを使って飛ぶことができるかどうか論述せよ」という問題が出題されたことがある。


  • 柳田理科雄氏がプロペラが生む風圧の反作用によって飛翔すると仮定し考察を進めたところ、「頭部などタケコプターを貼り付けるであろう部位に対しプロペラが小さすぎるため、プロペラの風は殆ど身体に吹き付けられ非常に効率が悪い。数十キロの人体を持ち上げるためにタダでさえ強力だった風はこれを解消するためにさらにすさまじいものとなる。しかもその大部分は身体に吹き付けられる。音速を超えた風を叩きつけられた体はバラバラに飛散し、(タケコプターが)飛び立つころには僅かな頭皮しか残っていない」とのこと(「結局プロペラのみが飛んでいく」と説明された挿絵ではドラえもんのものらしき頭皮の付着したタケコプターにのび太が顔を蒼褪めている)。
    • この考察には揚力が含まれていないため、実際には多少マシかも知れないが、大した差はないだろう。これを防ぐにはタケコプターを大きくする必要があるのだが、それだけではプロペラの慣性で体がキリモミ回転を始めてしまうため、これにも対処しなくてはならない。また、直径数センチの円に張り付いた部分の頭皮だけで全体重を支えると、それだけで頭部には激痛が走り、バラバラになる前に結局頭皮が引きちぎられる恐れもある。課題は山積みである。
      • この為、「プロペラは飾り」というのがSF好きの間の定説。

  • そもそも公式設定ではプロペラを回転させる事で反重力を発生させ、地球の重力を断ち切って浮かび上がるという仕組み(初期の書籍で揚力によるタイプであると言及されたり、一部大長編では反重力で飛んでいることをドラえもんが否定していたりするが)の為、反重力が存在しない現代科学では事実上考察不可能である。

  • 実際に『ザ!鉄腕!DASH!!』のコーナーで揚力で飛ぶタケコプター(シゲコプター)が製作されたが、結果として巨大なものとなり人体を持ち上げる事は不可能であることが事実上証明された形となった。

余談

ドラえもんは最初期の設定では自力で飛行が可能(更に人間を背中に乗せたまま浮遊することも出来る)だった為、仮にドラえもんの飛行能力がそのまま公式設定となっていればタケコプターの存在意義が危うかった

関連タグ

ドラえもん ひみつ道具
反重力

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