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テキオー灯

てきおーとう

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
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概要

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。大長編及び映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』にて初登場。
光線銃型の道具で、この道具から照射される光を浴びると、超高温及び超低温の場所、真空の宇宙空間、高水圧の深海、重力及び気圧が地球と著しく異なる場所等、どれほど過酷な環境でも生身のまま問題なく活動することが出来るようになる。効き目は24時間。

ドラえもん曰く「22世紀になると人間は様々な場所へ出かけるようになり、その際どんな場所でも活動出来るようにする為、22世紀最新の科学技術で生み出された道具」とのこと。
また、原作者である藤子・F・不二雄は「海底での冒険を描きたいと思っていたが、暗黒で高水圧という過酷な世界を描く気にはなれず、海底でもいつも通り明るい冒険を描きたいという発想がテキオー灯のヒントになった」と述べている(てんとう虫コミックス・アニメ版「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」下)。

作中ではドラえもん達が海底へキャンプに行く際、のび太達4人が海底でも生活出来るようにする為、ドラえもんが使用した。光を浴びたのび太達は「水中バギー」で海の中に潜った後も「海の上と全然変わりない」と述べている(ドラえもんはテキオー灯を使用しないまま、暗黒かつ高水圧の深海底で行動している)。

深海底で活動する場合、本来ならば深く潜れば潜るほど海の上からの光が届かなくなり、周囲が徐々に暗くなっていく。しかしテキオー灯を浴びていれば、例え1万メートル潜ったとしても周囲が明るく感じられる。
ただしバミューダトライアングルのバリヤーに囲われ、永遠の闇が支配する世界とされるアトランチス内では周囲が明るく感じられる効果が及ばず、エルも「(アトランチス内は)テキオー灯の力が及ばない」と明言している。

上記の通り、この道具は24時間しか効果が持続せず、有効時間が少なくなった場合は徐々に効果が薄れてゆく。作中でも、テキオー灯の効果が切れかかっていると知らずに、ドラえもん達と離れて単独行動しようとしたジャイアンスネ夫が溺死寸前まで追い詰められていた。

また、エルを含む海底人達も同名の道具を所持しており、陸上で活動する際に使用していることが語られている。

派生作品

大山のぶ代版アニメオリジナルエピソード「3分間カップ旅行」では、推定数分~数十間が経過した時点でこの道具の効き目が薄れていく様子が描かれている(原作版では上記の通り「テキオー灯の効き目は24時間続く」と明言されている為、この描写は矛盾している)。

映画版『海底鬼岩城』では、ドラえもんが「テキオー灯を使用していれば、(水中バギー等の乗り物に乗っている状況で)急に加速したり、高速で走行したとしても身体への負担はない」と説明している(大長編版では、ドラえもんは上記の説明なしで水中バギーを急加速させている)。

学習漫画『ドラえもん 宇宙大探検』で登場した際は、この道具の光を浴びていれば太陽の至近距離まで近づいても平気という凄まじい性能を発揮している(更に凄いのは『海底鬼岩城』同様、ドラえもんはテキオー灯を使用しないまま太陽の至近距離まで近づいても平然としていたことだが)。

関連道具

  • エラチューブ&深海クリーム

前者は小さなチューブ型のひみつ道具。鼻に詰めると水中でも呼吸することが出来るようになる。
後者はクリーム型のひみつ道具。身体に塗ると生身のまま深海で活動出来るようになる。
TC4巻収録「海底ハイキング」では「1万mの水圧にも耐えられる上に体温も逃がさない」と説明されているが、大長編版『恐竜』では「どんな水圧や水温にも耐えられる」と説明されている。

  • 宇宙クリーム&酸素ボンベ
前者は「深海クリーム」とほぼ同じ外観のひみつ道具。身体に塗ると宇宙服を着ているのと同じ状態となる。
また、大長編及び映画『宇宙漂流記』では、改良版として「宇宙クリームスプレータイプ」が登場している(大長編版では上記の酸素ボンベも併用している。映画版では、スプレーさえ吹き付ければ酸素ボンベ無しで呼吸することが出来る様子が描かれている)。
後者は「エラチューブ」とほぼ同じ外観のひみつ道具。鼻に詰めておくと宇宙空間でも6時間だけ呼吸することが出来る。

  • 内用宇宙服
食品型のひみつ道具。
これを食べると、皮膚を宇宙服のように作り替えることで、生身のまま宇宙空間で活動出来るようになる。
TC44巻収録「宝星」では形状不明だったが、2005年版「宝星」(水田わさび版アニメ)では、下記の「食用宇宙服」と同じ外観の道具として描かれている。

  • 食用宇宙服
宇宙開拓史』に登場したひみつ道具。
これを食べると体内で酸素が作られ、身体の表面に透明な膜が出来る為、宇宙服を着ているのと同じ状態となり、そのまま宇宙空間で活動出来るようになる。

  • 水中酸素あめ
竜の騎士』に登場したひみつ道具。
これを食べると水中から酸素を取り込むことで、水中でも息が出来るようになる。
上記の名称は大長編版にて設定されたものだが、映画版では「タントサンソあめ」という名称になっている。

  • エアコンスーツ

一世紀


日本誕生』に登場したひみつ道具。「原始生活セット」の付属品。
この服を着ると、身体の周りの空気を温めたり冷やすことで、常に快適な温度に自動調整することが出来る。ただし氷点下50度以下のような環境では、この道具でも寒さを緩和し切れない。

  • 宇宙カプセル
銀河超特急』に登場したひみつ道具。
「テキオー灯」の錠剤版と言える道具で、これを飲むとどんな環境の場所でも快適に過ごすことが出来るようになる。
それだけでなく、1分間の睡眠で1時間の睡眠と同じ回復効果を得られるという追加効果もある。また、作中での描写を見る限り、最低でも数日間は効果が持続している
大長編版ではこの道具が登場しているが、映画版ではドリンク剤型のひみつ道具「宇宙ドリンク」が登場している(効果は宇宙カプセルとほぼ同じだが、こちらは睡眠圧縮効果はない)。

  • 極地探検スーツ

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南極カチコチ大冒険』に登場したひみつ道具。
この服を着ると、南極のような寒い場所(氷点下40度以下の場所)でも快適に過ごすことが出来る。更に、氷の上でも滑らずに歩くことが可能。

  • 探検隊セット

どんな冒険が_


新恐竜』に登場したひみつ道具。
防水、防風、防寒全てに対応しており、この服を着ると様々な環境変化から身体を守ることが出来る。それだけでなく、現代とは酸素濃度や気温が異なる時代でも問題なく活動可能。
ただし作中ではこの道具を着用しているにも関わらず、暑さに耐えられなかったり溺れてしまっている。

  • 酸素フィルター
同作者が描いた漫画作品『みきおとミキオ』に登場したアイテム。
効果は上記の「酸素ボンベ」とほぼ同じ。

関連タグ

ドラえもん ひみつ道具

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