ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ケツコプター

けつこぷたー

クレヨンしんちゃんとドラえもんが、不仲であると噂される要因を作ってしまった事件(黒歴史)。通称はケツコプター事件。
目次 [非表示]

概要編集

ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」はテレビ朝日系列の国民的アニメであり、どちらもADKシンエイ動画製作である。クレしんは放送初期の頃は度々ドラえもんとコラボしていたが、ある事件を境にコラボしなくなった。


それが、世にいう「ケツコプター事件」である。


事件が起こったのは、1996年8月16日放送のコラボ特番『夏だ!元気だ!!超合体!!!ドラえもん&クレヨンしんちゃんスペシャル』。その時に放送されたショートアニメである。詳しくは関連動画参照。


内容は、野比のび太に扮した野原しんのすけが、「竹とんぼを尻の穴に入れて『ケツコプター』」というギャグを披露。もちろんこの後、しんのすけの母みさえげんこつ尻たたきでしんのすけをお仕置きし、『どうしてあんたは、そうお下品な事しか出来ないの!このおバカ!!』と言い放って、視聴者に謝罪するというもの。


この放送直後、ドラえもんを代表するひみつ道具タケコプターを侮辱するギャグであると同時に、下ネタをよしとしない藤子プロ側が激怒(※)。同じシンエイ動画製作でありながら、双方のスタッフは冷戦状態となり、以降表面上でコラボをすることはあっても、双方ともに共演するという形のコラボが製作されることが出来なくなったという事件である。


※激怒したのはPTAという話もある。


余談ではあるが、ドラえもん側にも下ネタや性的描写は存在しており(藤子F氏作品全体に言えるが)、実は原作単行本1巻第1話「未来の国からはるばると」でのび太本人がタケコプターを初めて使う際に、付ける位置を間違えられた場面があり、そこは尻の部分であった。


その後編集

この放送から約1ヶ月後の1996年9月23日にドラえもんの作者である藤子・F・不二雄氏が死去。また13年後の2009年9月11日にはクレしんの作者である臼井儀人氏も不慮の事故で亡くなっている。


また、2005年にはドラえもんのリニューアルや、クレしん側でもスタッフの入れ替え等、様々な要因が重なり、直接コラボする機会はもうないだろうと思われていた。


しかし、2019年10月に両作の放送時間が金曜夜7時台から土曜夕方に移動した際、その告知の為に実に23年ぶりのコラボCMが制作されたのだ。今のところこの告知以外にコラボはないものの、関係改善に進展が見られたのかもしれない。


クレしんが放送されている枠は、もともと藤子氏原作のアニメ作品が放送されていた枠であり、大人の事情により放送が始まった経緯がある。また作風の違いもコラボが難しい原因の一つなのかもしれない。


映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』では、しんのすけが「チンコプター」という下ネタを披露していた。


関連動画編集


関連タグ編集

ドラえもん クレヨンしんちゃん

パロディ 下ネタ 版権クロスオーバー

水島努…このショートアニメの演出を担当。

ベンガル・リッチーネ…中の人が初代野原ひろしの声優。

関連記事

親記事

版権クロスオーバー はんけんくろすおーばー

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました