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概要

『夏への扉』は1956年に発表された海外のSF小説。
ハインラインの代表作の一つで、SFファンなら誰でも一度は通ると思われる名作中の名作。

タイムトラベルを題材にしており、最新の家事用ロボット「Hired Girl」を開発したものの裏切られて全てを失った失意の青年技術者が冷凍睡眠の末に少し未来の時代に辿り着き、そこで製作されたタイムマシンに乗って過去へと飛んで再起を図るという内容。

表紙に描かれているのは本作の主人公が飼っていた愛猫で、自身の破滅に巻き込まれて離れ離れになってしまったその猫を救うことも主人公の目的に含まれており、「夏への扉」というタイトルも冬になると温かい所を求めて家の扉を開けようとするこの猫の姿から来ている。

福島正実訳の旧訳本は古今東西の和訳小説の中でも名訳中の名訳とされ今なお伝説の一つであり伝説的怪訳”Hired Girl = 文化女中器”すら受け入れられている程である。
そしておそらくは涼宮ハルヒシリーズの中の短編『笹の葉ラブソデイ』はこの小説のオマージュでもある。

なお、竹宮惠子による、1975年発表の同題名の短編マンガもあるが、こちらはこの小説とは全く別の作品であり、無関係である。このマンガ作品は1981年に脚本辻真先、演出真崎守で、長編アニメ化されている。アニメ版のキャストには、当時のアニメ作品に多数出演していた有名な声優陣が起用されており、非常に豪華な顔ぶれとなっている。

関連タグ

タイムトラベル
ぬこ 涼宮ハルヒの消失 笹の葉ラプソディ

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