概要
1994年〈平成6年〉9月7日生まれ。「山崎」と表記されることがあるが、正しくは「山﨑」である。
中学3年生のときに東京・原宿竹下通りのDAISO前でスカウトされ、芸能活動を開始。雑誌『ピチレモン』でメンズモデルとして活動。
2010年、テレビドラマ『熱海の捜査官』にて、俳優デビュー。
アニメ・漫画作品の実写に数多く出演している。
人物
学生時代はサッカー部でエースナンバーの10番を背負っていた。子供の頃の夢はプロサッカー選手になることで、例えプロサッカー選手になれなくても将来は何かサッカーに携われるような仕事に就きたいと思っていた。
共演作品が多く親友の一人である吉沢のことを「お亮」と呼んでいる。本人は嫌がってるのに…。
岡山とはしょっちゅう一緒にいるせいで菅田からその件を「2人が一緒に居すぎて気持ち悪いと感じる時がある」と評するほど。
肉体改造やアクションなど役や作品に向き合う真摯な姿勢が製作陣や同業者から絶賛されており、「キングダム」のアクション監督である下村勇二氏は「賢人は感性で動く俳優」と評している。
天然エピソード
華々しく活躍する一方で、素はかなりの天然であり、バラエティ番組では一転していじられキャラに変貌する。
以下、その例を記載。
- 映画『orange』の撮影で、共演者がプールに落ちるシーンがあり練習していたところ、そのシーンには全く関係ない山﨑も何故か一人でプールに落ちた。
- 映画『四月は君の嘘』の撮影で、川に落ちるシーンで私物のスマホをズボンのポケットに入れていたことに気づかず、そのまま川に落ちて、携帯を水没。
- 「VS嵐」のBABA嵐にて、ババを引いて思わず「あ~!」とリアクション。すぐに「ババじゃなかった」と発言したが、共演者にはバレバレ。また、ババ抜きを始める際に、カードを取る側なのになぜかカードを混ぜる。
- 映画『斉木楠雄のΨ難』舞台挨拶にて、福田雄一監督が「大阪に来たら551蓬莱(豚まん)を食べますよ」とコメントした直後、「カレーですか?ゴーゴーカレーってないですか?」と発言。
- 「ズームインサタデー」にゲスト出演した際に、「東日本」を「左日本」と言い間違える。
- 共演歴のある二宮和也から「保存データが5分くらいしかなく、6分目になるとまた1分目の話を繰り返してしまう」「天然っぽいよねってなるんですけど、1週間くらいするとこいつ本物のバカなんだなって気づく」と辛辣な評価を受ける。
- 菅田の家に泊まった際、自分の服を脱ぎ、次の日菅田の服を着て出かけていく。また、先輩なのに「もう将暉でいい?」と急にタメ呼び宣言。こんな調子なので、菅田からは「100点のビジュアルに0点の中身が入ってる」と評している。
主な出演作
映画
- 「Another」榊原恒一役
- 「ヒロイン失格」寺坂利太役
- 「orange」成瀬翔役
- 「オオカミ少女と黒王子」佐田恭也役
- 「四月は君の嘘」有馬公生役
- 「一週間フレンズ。」長谷祐樹役
- 「斉木楠雄のΨ難」斉木楠雄役
- 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」東方仗助役
- 「氷菓」折木奉太郎役
- 「羊と鋼の森」外村直樹役
- 「キングダム」信役
- 「ヲタクに恋は難しい」二藤宏嵩役
- 「夏への扉」高倉宗一郎役
- 「ゴールデンカムイ」杉元佐一役
- 「陰陽師0」安倍晴明役
- 「アンダーニンジャ」雲隠九郎役
劇場アニメ
TVドラマ
- 「熱海の捜査官」四十万新也役
- 「黒の女教師」安田俊介役
- 「35歳の高校生」阿久津涼役
- 「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」桜宮葵役
- 「弱くても勝てます」江波戸光輝役
- 「水球ヤンキース」三船龍二役
- 「まれ」紺谷圭太役
- 「デスノート」L役
- 「好きな人がいること」柴崎夏向役
- 「陸王」宮沢大地役
- 「トドメの接吻」堂島旺太郎役
- 「グッド・ドクター」新堂湊役
- 「アトムの童」安積那由他役
配信ドラマ
- 「今際の国のアリス」有栖良平役
余談
- 日本の競輪選手に同姓同名の人物が所属している。※周りの迷惑になるため用もないのに勘違いし競輪場に押しかけたりしないように。