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概要編集

声 - 坂泰斗


本作の主人公で、引きこもりニート下忍(ノンキャリ)。ニンドルネーム「No.9」。

無精髭を生やした青年で、17歳を自称しているが実年齢24歳。常に裸足。


古くから優秀な忍者を数多輩出してきた忍術の名門・雲隠一族において、当代最強と謳われている雲隠虹郎の全ての忍術を継承したと言われており、虹郎のクローンとまで言われている。嘘が得意で、ハッタリで敵を翻弄する事もできる。また読心術にも長けている。


職にあぶれ、仕事を与えてくれないNINを辞めることも出来ず、ニート同然の生活を送っていた。そんなある日、加藤から講談高校への潜入を命じられる。


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「師匠に当たる人物がいない」「ぼっちゃん呼ばわりするベテランがいる」「攻撃衛星『遁』の使用許可が九郎個人に下りる」「住んでいるアパートが防弾・防爆仕様になっていた」など謎の多い人物でもある。

元々、九郎たち雲隠姓の忍者には読者からある疑惑がかけられていたのだが、アニメ版OP映像の中で「リズムを取る後姿の九郎が五体に増殖する」というシーンがあることと、OPが話が進むにつれ意味が分かってくる巧妙なネタバレになっていることから、この疑惑が本当である可能性が高まっている。


余談編集

九郎は光学迷彩『摩利支天』のパーカーを、敵の目の前で作動させて白兵戦を挑むことが多いのだが、上半身しか透明にならないので一見無意味なこの行動、相手の距離感を狂わせられるので結構有効な戦術だったりする。もっとも同格以上の手練れ相手には気休め程度にしかならないが…

日本国内では行政・司法との取り決めにより全身光学迷彩が使えないので、隠形用としてはほとんど役に立たない(しかも電池の減りが速いので長時間使えない)この装備の使い方としては正しいと言える。

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