概要
北太平洋の縁海の一つである。
「オホーツク」の名の由来は、ロシアの川で北岸からこの海に注ぐ「オホータ川」の河口部にできた町「オホーツク」に由来する。
宗谷海峡を隔てて日本海と、千島列島(クリル諸島)およびカムチャツカ半島を隔てて、北太平洋とそれぞれ接している。
また、オホーツク海からカムチャツカ半島北部を越えるとベーリング海へ出る。
北部には大陸棚が広がっているが、南部へ行くと深くなる。
北海道の知床半島は世界でも最も低緯度で流氷が見られる海域として知られている。
この流氷はロシア沿海州のアムール川(黒竜江)の水が形成されて流れてきたものではなく、当該海域の海水が凍ってできたものである。
関連イラスト
関連項目
オホーツク(曖昧さ回避)