概要
北海道の東寄りの地域。概ね
が入れられる。根室管内の北方領土も含まれる。
道東は、帯広市を中心とした十勝地域と、釧路市を中心とした根釧地域(釧路+根室)、北見市(経済)・網走市(行政)を中心としたオホーツク地域に3分されており、道東全体のまとまりは弱い。
知床や摩周湖・阿寒湖、釧路湿原など全国に知れ渡った観光地も多く、道北・道央と同様、北海道らしい大自然に恵まれた地域である。
釧路から根室にかけての太平洋岸(北方領土を含む)は、地震が極端に多発する地域で、震度3程度の地震は平常運転である。これは世界で最も地震活動が盛んな千島海溝に面しているため。道東では2000年以降だけでも、2003年と2008年の十勝沖地震、2004年の釧路沖地震、2004年の北海道東方沖地震、2020年の択捉島南東沖地震と、しょっちゅう大地震に見舞われているが、この地域の住民は「地震慣れ」しているため、規模の割に被害は少ない。