概要
『アクトレイザー』シリーズの第2作目。
前作のサタンとの決戦から数千年が経過した世界が舞台となり、各ステージのボスは「七つの大罪」をテーマとしている。
前作は日本国内よりも海外での売り上げが好調だった反面、クリエイションモードが不評だったために本作では完全に削除され、純然たるアクションゲームとなった。
日本国外市場向けのゲームとして製作されたため、難易度は格段に上がっている。
レベルアップやアイテムによる強化も廃止されたので、純粋にプレイヤーの腕が試されることになる。
制作スタッフは前作から続投しており、ゲーム中の楽曲は古代祐三が手掛け、アートディレクターは妹の古代彩乃が引き続き担当している。
ゲームシステム
各ステージは選択制となっており、任意の場所に天空城を移動させて戦いに赴く。
ただし、サタンの居城・デスヘイムはすべての地域を攻略しないと出現しない。
プレイヤーの操作方法は前作から変更が加えられ、2段ジャンプからの滑空が行えるようになった。
また、静止時に限り盾で敵の飛び道具を防ぐこともできる(しゃがみ状態や頭上も防御可能)。
攻撃手段も通常の剣戟のほか、滑空時には強力な攻撃を繰り出すことが可能で、魔法はプレイヤーの動作に応じて発動する種類が変化するようになっている。