CV:堀江由衣
「んふー、恥ずかしがっちゃってきゃーわゆい」
プロフィール
誕生日 | 1月16日 |
年齢 | 19歳 |
身長 | 172cm |
体重 | ひ・み・ちゅ♪ |
加護 | 水の加護 |
趣味 | クルシュをからかうこと・クルシュと晩酌・クルシュと騎竜 |
特技 | 触診・料理・マッサージ(クルシュにだけ) |
人物像
クルシュ・カルステンの騎士。猫耳に露出度の高いフリルの服装を纏った美少女…に見えるが、まごうことなき男性。愛称は「フェリス」。
人懐っこく振る舞い、語尾に「にゃん」などをつけて喋る。実際はシビアで現実的な性格をしており、辛辣な発言が飛び出すこともある。
猫耳は先祖返りによるもので、幼少期、実家で幽閉されていたところをクルシュに救われた過去がある。
女装の背景については、EX『獅子王の見た夢』や短編集などで触れられており、女性らしく振る舞うことが、彼なりのクルシュへの忠義の証となっている(元来、虐待によって発育が遅れていたことに加え、より女性に近づけるために肉体も改造している)。
内心ではクルシュに対して異性の好意を抱いており、その感性はいたって男性的。
騎士としての剣の技量はないが、水を操る魔法に長け、特に治癒魔法に関しては大陸でも有数の術者として知られる。また、人の体内の水を操ることで攻撃や洗脳といった応用術も可能。
ルグニカ王国の近衛騎士団員でもあり、王選までは実質的に医学者兼軍医として働いていた模様。
クルシュ第一主義で、クルシュの安全のことを優先するあまり、同盟解消や記憶を戻せない等の爆弾発言を言ってしまうトラブルメーカーなところがある。
前述の面や、主優先のあまり、主のことを無視する面などからスバルに対して同族嫌悪を抱いている(なお、Web版ではスバルに対する容赦の無さが目立っているが、文庫版やアニメ版ではマイルドになっており、逆に周囲を気遣う描写が増えている)。
彼をもってしても助けられなかった患者も過去に多くいるため、自らの命を粗末にするような言動をする者には敏感である。
余談
『ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ』など、スバルが白鯨を倒さないIFルートでは、大きすぎる依存対象が霧によって消され、精神状態が不安定になる。
「……誰か、教えて。教えてよ。私は、何のために……殿下は? 私は、何のために。誰かがいたの。いたはずなの。そうじゃなきゃおかしい。なのに……」
また、公式スマホゲーム『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』のIFルート(ゼロカラアガナウイセカイセイカツ)では、胸に空いた空虚を抱えながらも20年という時を過ごす。
「治せるのは体の傷だけ。私は、自分の記憶さえ元に戻せない」
……が、やはりリゼロ本編での明るさやあざとさは失われており、スキルムービーでは冷酷な視線で相手に蹴りを入れる描写が確認できる。